谷原章介(46)の“新境地”が密かな話題を呼んでいる。NHK「よるドラ」枠の「腐女子、うっかりゲイに告(コク)る。」に、同性愛者の会社員役で登場。主人公の男子高校生役、金子大地(22)とラブシーンを演じている。


「メンズノンノ」専属モデル出身 ©共同通信社

「昨年の『おっさんずラブ』(テレ朝系)以降、今クールの『きのう何食べた?』(テレ東系)など、男同士の恋愛を描いたドラマが定着しつつあるが、NHKもそのテーマに本格進出。年齢差のある美形同士のキスシーンが女性視聴者を萌えさせている」(放送記者)

 高校卒業後、モデル活動を経て俳優に転身。1995年に映画「花より男子」でデビューした谷原。

「若い頃は典型的な二枚目だったが、昨年のNHK連続テレビ小説『半分、青い。』での優しい父親役や、うだつの上がらない亭主役などもこなすようになった。2004年の『新選組!』はじめ大河ドラマにも4本出演。『腐女子〜』もそうだが、NHKに重用されているのが目を引く」(同前)

 NHKといえば谷原のもうひとつの顔である司会業もしかり。3年前からNHKの歌番組の顔「うたコン」の司会を務めている。

起用される理由は“子だくさんパパ”だから?

「谷原が司会に進出したのは尊敬する故・児玉清に勧められてのこと。土曜朝の情報番組『王様のブランチ』(TBS系)でMCとしての地位を確立。15年からは、児玉が36年間司会を務めた『パネルクイズ アタック25』(テレ朝系)を担当。そつのない仕切りで、もはや俳優とどっちが本業かわからない売れっ子ぶり」(同前)

 俳優としてはゴールデンタイムの連ドラの主役を張るわけでもない谷原が、なぜこんなに起用されるのか。その一因を谷原の“安心感”に求めるのはテレビ関係者だ。

「07年に元タレントの三宅えみ(41)と結婚し、今や6児の父親。薬丸裕英(53)、つるの剛士(44)ら“子沢山パパ”は私生活が安定しているイメージが強いが、谷原もその例に漏れず女性関係が取り沙汰されたことはない。特にNHKにとっては安心して起用できる存在。『きょうの料理』(Eテレ)に出演していたほどの料理上手で女性ウケもいい。気をつけるべきはスキャンダルのみ」

 比類なき好感度タレントの座に、アタックチャ〜ンス!

(「週刊文春」編集部/週刊文春 2019年6月13日号)