マレーシア南部ジョホール州で発見されたゾウの死骸。同国の野生動物・国立公園局が提供(撮影日不明、2019年6月7日公開)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】マレーシア南部ジョホール(Johor)州のアブラヤシ農園近くで、ゾウ3頭が毒殺された。当局が7日に明らかにした。同国では、絶滅の危機にひんするゾウが人里近くで殺される事例が相次いでいる。

 野生動物・国立公園局の局長がAFPに語ったところによると、地元警察が死骸を発見し、4日に野生動物保護当局に通報した。同局長は「18〜22歳の雌ゾウ3頭を解剖したところ、毒を盛られたことが分かった」と説明した。

 マレーシアでは、住宅地や農園がゾウの生息地に拡大した結果、ゾウが殺される事例が相次いでいる。昨年には、同国東部サバ(Sabah)州のアブラヤシ農園で、毒殺されたボルネオゾウ6頭の死骸が発見されている。

 野生動物保護活動家らの推定によると、マレーシアに残る野生のゾウの数は約1500頭のみとなっている。

【翻訳編集】AFPBB News