背後からDF室屋成に抱きつかれるMF原口元気

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 新境地開拓に意欲を見せた。5日のトリニダード・トバゴ戦(△0-0)で後半34分から途中出場した日本代表MF原口元気。そのポジションは左ウイングバックだった。長らく4-2-3-1のシステムをベースとしてきた日本代表において原口の定位置は左右のサイドハーフ。しかし、3-4-2-1となれば、シャドーかサイドハーフが主戦場になる。

 試合後は「自分にしかできないウイングバックの形を出していければ」と話していたが、この日、改めてウイングバックというポジションについて聞かれ、「ポジション取りが難しいポジション。うまくいくとハマるし、より攻撃的に行けるポジション。そこは考えながらプレーしないといけない」と、習得は簡単ではないものの、チームとして熟練されれば貴重なオプションになるとの見解を示した。

 そのうえで「運動量を生かせると思うし、仕掛けられるシーンも多い。自分の良さを出しやすいポジションだと思う」とポジティブに捉える。「(サイドハーフとウイングバックは)全然違う。チームのバランスも違うし、自分のポジション取りも違う。まずたくさん走らないといけないし、チームとしても個人としても学ぶことはたくさんある」と貪欲に話した。

(取材・文 西山紘平)