トリニダード・トバコ戦で初めて3バックを試した森保監督。コパ・アメリカでも採用するのか。 写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

写真拡大

 6月5日、愛知・豊田スタジアムで行なわれたキリンチャレンジカップで、日本代表はトリニダード・トバゴと対戦。スコアレスドローに終わった。

 森保ジャパンはこの日、新たに3-4-2-1システムを導入。序盤から何度もチャンスを作ったものの、ゴールを割れずに終わった。

 ブラジルで行なわれるコパ・アメリカで対戦するウルグアイの地元紙『OVACION』デジタル版は、この一戦を「コパ・アメリカの準備のための試合」と評し、その様子を報じた。

「日本代表はロシア・ワールドカップ、そしてアジアカップを戦ったチームでは、南米のチームに立ち向かうことは困難だと判断した。それゆえ、現在はチームの刷新を行なっている。5日のトリニダード・トバゴ戦では中島翔哉が躍動し、彼の前半終了間際に放ったFKはクロスバーを直撃した。

 しかしながら、試合に出場したメンバーは、森保一監督によって発表された大会向けのメンバーとは大きく異なった。そして試合は、サムライブルーがブラジルで健闘するだろうと期待されるような、良いパフォーマンスとはいえない出来だった」

 さらに、ウルグアイとの対戦については「彼らの目標はあくまで東京五輪。ヨーロッパでもよく名前を見るようになった日本のスター選手たちがプレーすることはない」としながらも、注目すべき点があると綴った。

「ゲストとして参加する日本チームには、ロシアW杯で見せたような快進撃が期待されている。そして、若い選手たちにとっては貴重な“再会の場”となる。2017年に韓国で開催されたU−20W杯のグループステージで、ウルグアイは日本と対戦し、2-0で勝利した。

 そこで対戦した若き選手たちは成長を続け、ブラジルの地で再会する。今回ウルグアイ代表メンバーに選出されたDFマルセロ・サラッチ(RBライプツィヒ)、MFフェデリコ・バルベルデ(レアル・マドリー)、MFロドリゴ・ベンタンクール(ユベントス)と、日本代表に定着した冨安健洋、A代表デビューとなる板倉滉、原輝綺、杉岡大暉、中山雄太、三好康児、久保建英(6月4日に18歳になったばかり!)が、A代表として激突するのだ」

 ちなみに、日本代表がコパ・アメリカに参加するのは今回で2回目。前回はパラグアイ、ペルー、ボリビアと対戦し、1分2敗に終わっている。

 森保ジャパンは9日にエルサルバドルとの親善試合を経て、ブラジルに移動。コパ・アメリカのグループステージでは、17日にチリ、20日にウルグアイ、そして24日にエクアドルと対戦する。はたして、若き森保ジャパンは結果を残すことができるか。構成●サッカーダイジェストWeb編集部