タピオカドリンクが空前のブームで、飲むことを「タピる」という新語まであって、SNSでは「#タピ活」も登場している。東京・原宿周辺には30軒以上のショップがひしめき、みんなタピオカドリンクの入ったプラスティック容器を持っている。そのブームの陰で、深刻な「ポイ捨て問題」が勃発している。

6日(2019年6月)、「ビビット」スタッフが原宿や渋谷に出かけてみると、タピオカドリンクの陽気が散乱していた。路上はもちろん、植え込みの陰、駐車場、ビルの隙間、喫煙所の灰皿の上などに山のように積み重なっている。

リポーターが巨大なゴミ箱を抱えながらインタビューすると、「ちょうど捨てようとごみ箱探していた」「ありがたい。ごみ箱がいっぱいでどうしようかと思っていた」など、散らかる原因は「捨てる場所がない」ことのようだ。

辺りのごみ箱を見ると、もう入りきらないほどいっぱいだった。テロ対策や回収費負担増などもあって、街中のごみ箱の減っている。ボランティアで清掃活動を行うNPO団体「グリーンバード」は、週に3回ほど原宿周辺の清掃活動をしている。この日は10人が参加した。厄介なのは、中身が残ったまま捨てられた容器だという。虫やネズミが集まってくるうえ、手間もかかる。

世界最大規模のタピオカドリンク店の台湾ティーカフェ「ゴンチャ」は店頭にゴミ箱を設置

世界最大規模のタピオカドリンク店の台湾ティーカフェ「ゴンチャ」は店頭にゴミ箱を設置し、他店の空き容器も回収している

ごみ問題に加え、周辺の店が困っているのは、タピオカドリンクを持ったまま入店し、商品を汚す客が増えていることだ。ジャーナリストの秋山千佳は「ちっともタピってない」とマナーを批判する。

司会の国分太一は「タピオカごみが多いならたくさん売っている店はボランティアに参加すべきかも。早めに対策を考えてほしいですよね