2つのテレビで秋葉原スタイルに視聴したら、目がロンパリになってしまった。もう1つ、BS朝日の楽天×巨人もつけていたが、こちらはべったり見ていなかったので除外する。交流戦になると筆者の感覚では、いつもパが勝っているように感じていたが、今年の出だしは3対3のタイで、面白い。勝ち組がセは阪神、巨人、DeNAで、パは西武、ソフトバンク、日ハムの3チームである。

BS1の広島×西武戦は4対4のタイで延長12回の裏で西武のサヨナラ勝ち。タイムリーを打ったおかわりくん中村が、お立ち台でボソボソ喋ったのでおかしかった。BS12トゥエルビの阪神×ロッテ戦は終盤に阪神が7点も追加してボロ勝ち。わずか27歳で大腸癌に罹り、復帰した原口文仁が代打で2塁打を打った時、観客の中のオジサンが泣きそうな顔をし、ある女性はハンカチで目を覆っていた。敵も味方も大拍手の感動的な場面だった。よかったナ、原口。

翌日のスポーツ紙で、阪神びいきのデイリーは当然としても、巨人びいきで阪神に冷たい日刊スポーツまでが、1面に原口の「お帰り」記事を掲載していたので驚いた。野球場の雰囲気が敵も味方も揃って、癌という難病を克服した原口の復帰を祝福していたのだ。

NHK BS1の解説は相変わらず陰気臭い語りの武田一浩、トゥエルビの方は元ロッテの黒木和宏、期せずして2人とも(かずひろ)である。黒木は訛りが独特で聴きにくいがどちらの出身なのか。(放送2019年6月4日18時〜、2019年6月4日18時〜)

                

 (黄蘭)