宇野昌磨【写真:AP】

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公式サイトで発表「全く想像できないものが多く、とても楽しみにしています」

 フィギュアスケートの平昌五輪銀メダルの宇野昌磨(トヨタ自動車)が6日、2019-20シーズンのプログラムの振付師を公式サイトで発表した。ショートプログラム(SP)はシェイ・リーン・ボーン氏が、フリーはデヴィッド・ウィルソン氏が担当する。

 宇野の来季のプログラムの一端が明らかになった。カナダ出身の両氏が振付を務めることになり、公式サイトでは来季への意気込みをつづっている。

「皆様、お待たせしています。当初は昨年と同じプログラムをリベンジする予定でしたが、環境を変えるに伴い、来季のプログラムは、以前エキシビションプログラムの振付でお世話になったシェーリン・ボーンさんとデヴィッド・ウィルソンさんに依頼をさせて頂きました。2人が持つアイディアは自分の引き出しからは全く想像できないものが多く、とても楽しみにしています」

 ボーン氏は羽生結弦(ANA)の今季のフリープログラム「Origin」の振り付けも担当する人気振付師。ウィルソン氏も羽生、織田信成、安藤美姫ら実力者を数多く担当してきた。

 宇野は3日には公式サイトで、地元の愛知で長年指導を受けてきた山田満知子コーチ、樋口美穂子コーチが指導する「グランプリ東海クラブ」を離れ、新たな環境で活動することを表明していた。

 宇野は「今回は例年より少し遅くなりますが、8月の中旬より振付を開始し、皆様にお披露目できるのが8月の後半になるかと思われます。是非楽しみにして頂ければと思います」とも説明しており、今後新天地で練習を積み新たなプログラムを完成させていくようだ。(THE ANSWER編集部)