「チェックアウトの時は、布団は畳まないでそのまんま出てください」

温泉宿の清掃係がこんなツイートをした。なぜ畳まないほうがいいのだろう。ツイートはこう続く。「丁寧に畳んでくださっている方がいらっしゃいますが、布団に挟まった忘れ物チェックと畳み直しで、二度手間になります」

箱根の旅館「一の湯」の大野正樹・営業部長によると、布団の片づけ方は(1)布団を広げシーツをはがす(2)忘れ物がないか確認し再び畳む――という手順だ。宿泊客が畳むと、「広げる」という作業が加わって、短時間で多くの客室の片づけをしなければならない清掃係にとっては、大きな負担になるという。

シーツの交換も布団が敷いてある方が便利なのだそうだ。「お気遣いは大変ありがたいのですが、お気持ちだけいただきます」と大野さんは話す。

「マナーのいい客と思われたいから」は勘違い

きのう5日(2019年6月)に箱根の旅行客に聞いたところ、「ええ、そうなんですか」「マナー的に畳んだ方がいいのかなと思っていました」という人が多かった。「部屋を出るまで、広く使いたいから畳む」という意見もあった。

野上慎平アナ「畳んでたなあ」

司会の羽鳥慎一「畳んだ方がいい人に思われるもんね」

高木美保(タレント)「旅館に泊まった時、旅館の人に『この前、あの人は畳まなかったよ』と実名を挙げて言われたことがあったので、必ず畳むようにしています。畳まずに好感度を残して出るにはどうしたらいいのかな」

玉川徹(テレビ朝日コメンテーター)「畳まずにお金を置いていく。これが一番喜ばれます」