「久保建英の代表デビューお預け」にファンも落胆…スタンド観戦で岡崎、川島、吉田から何を学べたか

【キリンチャレンジカップ/日本代表0―0トリニダード・トバゴ代表/2019年6月5日/豊田スタジアム】
6月シリーズの日本代表で初招集されたのが、FC東京で攻撃を牽引する活躍を見せるMF久保建英だ。
6月4日に18歳になったばかりのレフティーはしかし、トリニダード・トバゴ戦でベンチメンバーからも外れ、A代表デビューはお預けとなった。
主力として期待されたU-20ワールドカップ(現在ポーランドで開催中)を回避し、A代表に回った経緯があっただけに期待は大きく、スタジアムに詰め掛けた3万8507人のサポーターも落胆した様子。会場のスクリーンにその姿が映し出されると、スタンドがややどよめくシーンもあった。
久保は同じくこの日はベンチメンバーからも外れたGK川島永嗣、DF中山雄太、FW岡崎慎司、そして今シリーズはコンディション不良のため招集が見送られたDF吉田麻也らとスタンドから試合を観戦した。
いずれもキャップが80試合を超え、ワールドカップ出場歴も豊富な百戦錬磨の川島、岡崎、吉田らと言葉を交わしながらの試合観戦で何を学べたか。
久保は6月14日開幕のコパ・アメリカ2019でも招集メンバー入りしているだけに、6月9日のエルサルバドル戦(宮城/ひとめぼれスタジアム宮城)ではA代表デビューに期待がかかる。
【PHOTO】トリニダード・トバゴ戦を彩った「美女サポーター」たち
取材・文:白鳥大知(ワールドサッカーダイジェスト編集部)