韓国U-18が優勝杯を「踏みつけ」で主催の中国が激怒、現地紙「日本人はゴミを拾う…」

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 優勝トロフィーを踏みつける行為が世界中で話題となっている。

 中国の四川省成都市で開催されたサッカー男子のユース大会「パンダカップ」に中国、タイ、ニュージーランド、韓国の4カ国が参加。5月28日に韓国U-18(18歳以下)チームが中国を下し、3戦全勝で優勝を果たした。問題はその後、ピッチ上で行われた記念撮影。韓国選手の1人が優勝トロフィーの上に片足を載せるポーズで高笑い。その様子を笑って見ていた周囲のチームメートの1人は、トロフィーに向かって立ち小便するフリもしていた。

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主催の中国が激怒、「これが同じ東アジアの王者か。韓国人は愚行に及び、日本人はゴミを拾う」

 

 これに激怒したのが、大会を主催した中国だった。大会組織委員会は「重大な侮辱行為だ」と批判。慌てて韓国選手団と韓国サッカー協会が「心から謝罪する」と、問題を起こした選手を懲戒処分とすると発表。だが怒りの収まらない主催者側は韓国の優勝の権利を剝奪、トロフィーを回収することを決め「もう2度と招待しない」と異例の厳しい処分を下した。

 中国スポーツ紙『網易体育』が社説でこの話題に触れ「これが同じ東アジアの王者か。韓国人は愚行に及び、日本人はゴミを拾う」と題し、日韓の違いに言及。4年前の同じパンダカップに日本を招待し「2015年にやって来た日本の若きチームは、中国を5−1で下した試合で、素晴らしい振る舞いを見せた。試合後におごることなく中国選手たちと握手し、日本のサポーターだけでなく、会場を盛り上げた中国サポーターの前にも足を運んで頭を下げた。今回の韓国とは大違い。彼らこそが真のチャンピオンだった」。また昨年のロシアW杯決勝トーナメント1回戦でベルギーに逆転負けした日本にも触れ「スタンドで日本のサポーターは泣きながらゴミを回収してまわり、その行為は世界中から称賛された。中国のサッカーファンも大いに感化された」などと記した。

韓国のネットメディアからは擁護論も…

 さすがに韓国内でも批判が噴出した。「最低限のマナー違反」「国際的に恥をかいた」「スポーツマンシップの教育がなされていない」。バッシングの一方で、韓国のネットメディアからは擁護論も出ている。優勝トロフィーに足を乗せている欧米クラブの有名選手たちの写真を掲載し「侮辱ではなく一つのパフォーマンスだ。中国が過剰反応している」と持論を展開した。

 6月1日に欧州チャンピオンズリーグ(CL)を制したリバプールの主将、イングランド代表MFヘンダーソンが、優勝トロフィーに両足を乗せる写真を自身のインスタグラムで公開。飛行機内に持ち込んだ優勝トロフィーを座席の前に置き、足を伸ばしてリラックスしている。ピッチ内外の違いがあるとはいえ、韓国メディアは「なんの批判もない」「むしろファンから好意的に受け取られている」と伝えた。他にも、元スウェーデン代表FWイブラヒモビッチやスペイン代表DFセルヒオ・ラモスらビッグネームが、優勝トロフィー足乗せ写真を過去に、各自のインスタグラムで披露している。

 今回の騒動は若い選手が起こした未熟な行動であることに違いはないが、「スター選手のまねをしただけ」という見方もできる。話題は世界にも飛び火して、各方面からさまざまな意見が噴出する「トロフィー・スキャンダル」。騒動は収まりそうな気配がない。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]