トリニダード・トバゴ戦を控えた前日練習で汗を流す中島。リラックスした表情を覗かせた。 写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

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 6月14日からブラジルで開催されるコパ・アメリカ2019。スペイン紙『MARCA』は、このビッグトーナメントの特集を組み、参加する各国代表の特徴と予想布陣を紹介している。

 日本代表については「数年前に我々が知っていた香川真司も、本田圭佑も、ヨーロッパで活躍する選手たちも多くいない状態ながら、“台風の目”になりたいと考えているようだ」と紹介。そして、今回選抜されたメンバーで最も注目すべき選手として、中島翔哉の名前を挙げている。

 中島を「日本のライジングスター」と称し、「コパ・アメリカ2019に参加する若手主体の日本代表メンバーにおいて、ショウヤ・ナカジマの存在は際立っている。24歳のMFは、19年のアジアカップは負傷により不参加だったものの、17年から2シーズンにかけて、ポルトガルのフットボール界にかつてないほどの、壮絶なインパクトを残したプレーヤーだ」と評した。

 さらに、中島について次のように紹介している。

「中島は、日本代表を率いる森保一監督が、チームが成長するにあたって最も希望を寄せているフットボーラーである。このアタッカーは前線であればどのポジションでもこなすことができる。

 そんな中島にとって、コパ・アメリカは日本代表として初の公式戦となる。完璧にフィットし、大きな期待に応え、競争の激しい若い才能に満ちたチームを引っ張って行くだろう」

 さらに、冬の移籍市場はカタールのアル・ドゥハイルに移籍した際に記録した移籍金3500万ユーロ(約45億5000万円)は、2001年に中田英寿がローマからパルマに移籍した際の移籍金2600万ユーロ(現在のレートで約33億8000万円)を上回る、日本人最高額を記録したことも併せて紹介された。

 森保ジャパンは6月5日にトリニダード・トバコ、9日にエルサルバドルとの親善試合を経て、ブラジルに移動。コパ・アメリカのグループステージでは、17日にチリ、20日にウルグアイ、24日にエクアドルと対戦する。

 若手主体の森保ジャパンは、海外メディアも注目する大会でインパクトを残すことができるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部