ヘンリー王子、訪英中のトランプ米大統領一家と距離をとる

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3日から訪英中のドナルド・トランプ米大統領が、その初日にバッキンガム宮殿を訪問したのだが、やはり、ヘンリー王子は、先日同大統領がメーガン妃について「不快」と発言した事を快く思っていないようだ。

トランプ大統領は、英紙『The Sun』によるインタビューにおいて、メーガン妃が2016年の米大統領選当時、「分断をもたらす」、「女性差別的だ」と自身を批判していたことについて、「メーガン妃が不快な人物だとは知らなかった」とコメントし、物議を醸したばかり。

宮殿で催された昼食会の前に、エリザベス女王らロイヤルファミリーは、トランプ大統領、メラニア夫人、イヴァンカ・トランプと夫のジャレッド・クシュナーを宮殿内のギャラリーに案内した。

ヘンリー王子は、この時、イヴァンカと共にギャラリーのある部屋に入ったのだが、すぐに「宮内長官のもとへ会話をしに行った」という。報道陣がこの時撮った以下の写真でも、宮内長官と一緒に後ろの方にいるヘンリー王子の姿を確認できる。

「アンドルー王子に案内されるイヴァンカとジャレッド、そして、グロスター公爵夫妻と一緒に私たちもパーティに参加」
「ヘンリー王子もプライベートランチに参加したけれど、明らかに後ろの方に下がって、前に出るのを渋っていた。イヴァンカと一緒に部屋に入ったかと思うと(展示を案内して回るはずだったのか、それとも昼食会で隣同士だったのかは不明)、すぐに宮内長官のもとへ会話をしに行った」

ヘンリー王子は昼食会に参加したものの晩餐会を欠席(ウィリアム王子とキャサリン妃は出席)。メーガン妃は育児休暇中のため、この日は姿を現さなかった。

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