公式会見に出席する森保一監督

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 日本代表は4日、試合会場の豊田スタジアムで公式練習を行い、5日のトリニダード・トバゴ戦に向けて調整した。練習前には森保一監督が公式会見に出席。「明日の試合も個の成長、チームの成長が見られるように、チームとしてチャレンジ精神を持って戦いたいと思う」と意気込みを語った。

 3月のキリンチャレンジカップでは1月のアジアカップから13人を入れ替えるなど、主力となる海外組の多くを招集しなかった。今回はキャプテンのDF吉田麻也やMF遠藤航といった体調不良、あるいは故障を抱える選手を除けば、ほぼベストと言える陣容。一方、MF久保建英(FC東京)、GK大迫敬介(広島)、DF中山雄太(ズウォレ)といった若手を初招集し、ロシアW杯組のFW岡崎慎司(レスター・シティ)、GK川島永嗣(ストラスブール)も復帰した。

 トリニダード・トバゴ戦のスタメンについて聞かれた指揮官は「100%確定しているわけではないが、これまで私がA代表の監督になって招集させてもらった選手たちをベースに先発は考えていこうかなと、準備していこうかなと思っている」と明言。昨年9月の初陣からアジアカップまでの戦いの中で主力を担ってきた選手たちをベースにする考えを明らかにした。

 若手を起用する可能性については「このあとコパ・アメリカにも参加するので、この2大会をどう戦っていくかという部分で、若手にはこのキリンチャレンジカップでトレーニングしながら、いろんなことを経験のある選手から学んでもらい、そして次につなげてもらえればと思っている」と言及。コパ・アメリカにも参加する久保らのキリンチャレンジカップでの起用には慎重な姿勢を示した。

 これまでの森保監督の起用法から考えると、トリニダード・トバゴ戦はGK権田修一、DF酒井宏樹、DF冨安健洋、DF長友佑都、MF柴崎岳、MF堂安律、MF南野拓実、MF中島翔哉、FW大迫勇也の先発が濃厚か。センターバックの相棒をDF昌子源、DF槙野智章、DF畠中槙之輔、ダブルボランチの一角をMF小林祐希、MF橋本拳人、MF守田英正が争う構図となりそうだ。

(取材・文 西山紘平)