無人コンビニ「600」がオフィスの働き方改革を推進する! 要望で商品カスタマイズも可能な利便性でストレスフリーも実現

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働き方改革は、大きな社会テーマとなっているが、そのひとつの方法として注目を集めているのがオフィスで実現できる無人コンビニ「600(ロッピャク)」だ。

オフィスに「600」があれば、ランチタイムなどにコンビニエンスストアの行列に並ぶことはない休憩時間のロスやストレスを軽減し、時間の有効活用を図ることができる。


■RFIDタグでクレジット決済が可能、商品をカスタマイズできるコンビニ

オフィス向け無人コンビニ「600」のブースには、多くの人が集まっていた


「無人コンビニ」とは、
・現在のコンビニを無人にするもの
・オフィス内に設置するもの
この2種類に大別される。
無人コンビニ「600(ロッピャク)」は、後者のオフィス内に設置するものだ。

「600」の中に納められた商品には、すべてRFIDタグが付けられている。
RFIDタグというのは、ID情報を埋め込んだタグ。
電波などを使い、非接触で情報をやりとりするために利用されている。


水色のシールがRFIDタグだ。すべての商品に取り付けられている


「600」で実際に商品を購入する手順は、
1. 専用端末でクレジットカードをスワイプする
2. 「600」が解錠したら扉を開ける
3. 欲しい商品を取り出し、「600」の扉を閉める
4. 扉を閉めると、商品読込が始まる
5. 購買完了を押して、終了
この5ステップで、購入ができる。

利用者は専用端末へクレジットカードを通したあと、好きな商品を取り出すだけで、料金はクレジットカード決済で自動的に支払われる。
キャッシュレスで商品を購入できるうえ、出納管理の煩わしさに悩まされることもない。


無人コンビニ「600」にはクレジット決済用の端末が取り付けられている



利用者はクレジットカードを端末に通して、商品を取り出すだけで良い


無人コンビニ「600」は、利用者の要望で商品をカスタマイズできるのもの大きな特長。
「利用者一人ひとりに寄り添うコンシェルジュのような存在でありたい」との考えから、カスタマイズ要望に対応したという。お菓子やお弁当、飲料といった食品だけでなく、文房具、日用品まで、利用者の要望、および購買データをもとに、100社なら100通りの品揃えを提供している。

エンジニアが多い会社であれば、気分転換にぴったりのエナジードリンク、集中したいときに欠かせないガムや耳栓、カロリーや栄養バランスに配慮された完全食などを置くことができる。
女性社員が多い会社であれば、小腹が空いたときに最適な食べきりサイズのお菓子、身だしなみを整えるストッキングやハンドクリーム、自分へのご褒美になるスイーツなどだ。

利用者が要望を出したいときには、LINE@やSlackを通して友達になることで、直接欲しいものをリクエストできる仕組みだ。


「600」は2018年6月から正式にサービスを開始し、1年が経とうとしている。
現在は20名〜50名程のスタートアップ企業から社員数1,000人以上の大企業まで、多くの企業に導入されており、すでに契約済みで導入を待っている企業もあるという。

社員の要望に応えるかたちで商品を容易にカスタマイズできる点は、今までのコンビニにない新しいかたちだ。社員の生産性向上と福利厚生を充実させる意味でも、無人コンビニ「600」は今後、ますます注目されていきそうだ。


ITライフハック 関口哲司