MONSTA X、ワールドツアー・タイ公演を盛況裏に終了…現地メディアからも熱い注目

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MONSTA Xが2019年、ワールドツアー初の海外公演を華やかに終えた。

MONSTA Xは1日(現地時間)、タイ・バンコクに位置するThunder Dome Muang Thong Thani(サンダードーム ムアントンタニ) にて開催したワールドツアー「2019 MONSTA X WORLD TOUR<WE ARE HERE>」を盛況裏に終えた。

本格的な公演に先立ち、MONSTA Xはタイのメディアと記者会見を行い、アルバムの活動と3回目のワールドツアー、今後の活動計画について様々なニュースを伝えた。

同日の記者会見場にはMONSTA Xのワールドツアー公演を取材するため現地のテレビや新聞、雑誌、インターネットニュースを含め約70余りのメディアから役100人の記者が集まった。特に、タイの地上波テレビ、チャンネル3の「Rueng Lao Chao Nee」をはじめ、チャンネル7、9、国営放送NBTなどが会見場を訪れ、取材競争を繰り広げた。また、現地で一番影響力のある新聞と呼ばれる「Thai Rath」を始め、「Dailynews」「Neaw Na」「Manager」などの有力日刊紙が多数参加し、海外でもう一度存在感を発揮した。

このように地元のメディアの高い関心の中で始まったバンコク公演は、MONSTA Xの様々な魅力を込め盛大に行われた。

ロックバージョンで再アレンジしたデビュー曲「Trespass」と共に「Shoot Out」「HERO」 「Jealousy」 「DRAMARAMA」 「Alligator」など、MONSTA Xを代表するヒット曲が披露された。ラブソング「Honestly」「I DO LOVE U」「White Sugar」「No Reason」などでは甘い魅力をアピールした。

MONSTA Xの自慢であるユニットステージも披露された。ミニョクとキヒョン、ヒョンウォンで構成されたユニットステージではBazziの「Myself」で節制されたセクシーさを披露し、ジュホンとI.Mは国楽とヒップホップの調和で強烈な雰囲気を与える自作曲「三拍子」を披露した。特に、ジュホンは爽やかなドラムで公演会場を盛り上げた。最後にショヌとウォノは自作曲「MIRROR」でグルーヴ感あふれるセクシーなステージを披露し、雰囲気をより一層盛り上げた。MONSTA Xの華やかでユニークな魅力が盛り込まれたユニットステージにタイのファンは大きな歓声で応えた。

それだけでなく、DJ H.ONE(ヒョンウォン)のスペシャルステージと爽やかなEDMサウンドが魅力的な「HEAVY RAIN」「Special」「Rodeo」まで全23曲のセットリストで3時間の間、完璧な公演を披露しホットなグローバルスターとして真価を発揮した。

MONSTA Xは「バンコクコンサートが今回のワールドツアー初の海外公演であるだけにかなり緊張しましたし、ワクワクしました。観客の反応が良いことで有名なだけに、多くのモンベベ(ファン)がステージの僕たちと一緒になって楽しんでくださり、公演会場の熱気が伝わってきて幸せでした。『マイクラプ(会いたかったです)』『ポムラクン(愛してます)!』。近いうちにまた会いたいです」と感想を述べた。

それと共に公演の途中に行われたトークではタイ語でコミュニケーションする繊細な姿を見せてくれた。モンベベも「虹のフラッシュライト」イベントとエンディングに「私たちに愛を教えてくれたMONSTA X、本当にありがとう」と書かれたサプライズプランカードイベントを披露し、メンバーたちを感動させた。

バンコク公演を皮切りに本格的な海外ツアーに乗り出したMONSTA Xは、5日にオーストラリア・シドニー、8日にメルボルン、22日にマレーシアなどアジアとオセアニアツアーに続き、ヨーロッパと北南米など世界18都市で19回の公演を行い、海外で活躍を続けていく予定だ。

MONSTA Xは5日、単独コンサートとしては初めてオーストラリアシドニーICCのシドニーシアター(ICC Sydney Theatre)でワールドツアー「WE ARE HERE」を開催する。