主将のMF齊藤未月(湘南)が公式会見に出席

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 U-20ワールドカップ決勝トーナメントに進出したU-20日本代表は2日、ポーランド・ルブリンで冒頭15分を除く非公開練習を行った。練習後、主将のMF齊藤未月(湘南)が公式会見に出席した。

 6月4日の決勝トーナメント1回戦で日本は韓国と対決する。前回大会は16強で敗退したように、A代表、アンダー代表もW杯で跳ね返されてきた「16強の壁」。齊藤は「去年のW杯もベスト16でベルギーに惜しくも敗れてしまって、2年前(U-20W杯韓国大会)も16で負けてしまったのは記憶に新しい」と指摘した。

「相手が韓国さんということで面白い試合になると思いますけど、そこは関係なく、自分たちのプレーを意識して、しっかり勝って次のステージに進みたい」

 韓国のチョン・ジョンヨン監督がライバル心を口にしたように、日韓戦独特の難しいゲームをW杯の舞台で初体験する。「個人的にも初めて韓国さんと戦う。フィジカル的にも能力的にも日本よりも能力が高いんじゃないかと思うところが個人的にはあります」とリスペクトを示した。

 若き日本代表がこの先、A代表入りを果たせば、日韓戦に出場する機会も訪れるだろう。その第一歩をU-20W杯で経験することになる。「白熱した本当にいい試合になると思いますし、最初からどっちが勝つか決まっている試合は面白くない。それが見えるいい試合になるというのは、こういう年代別の代表でも、A代表でも変わらない。ひとつのエンターテイメントになるんじゃないかなと思います」と、宿敵との対決を位置付けた。

(取材・文 佐藤亜希子)