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本日3日放送のTBS系報道番組『NEWS23』(毎週月〜木曜23:00〜23:56/金曜23:30〜24:15)より、新メインキャスターの小川彩佳アナウンサーが、星浩アンカーとともにスタジオに立つ。 さらに、村瀬健介記者が取材・フィールドキャスターとして加入。スポーツコーナーにはTBSスポーツの顔ともいえる石井大裕TBSアナウンサー、そして若手の実力派、山本恵里伽TBSアナウンサーがサブキャスターとしてスタジオ展開を支える。

放送を前に、小川アナが心境を告白。「ようやく『実感』というものが湧いてきました。スタッフの皆さんと打ち合わせなどをする中で、 少しずつ番組のかたちが見えてきて、徐々に腹をくくれているという感覚です」と語り、「メインキャスターという役割をいただきましたが、あくまで番組の主役はニュース。どのように丁寧に分かりやすくニュースを伝えていくのか、そこに主眼におきながら、アンカーの星浩さん、山本アナ、村瀬記者、そしてスポーツの石井アナという心強いメンバーと力をあわせて取り組んでいきたいと思っています」と誓う。

そして、「これまで報道番組を中心に携わってまいりましたが、それだけで実績といえるとは思っておりません。現場経験も乏しく、30代前半という年齢で語れる言葉の厚みも、限られていると自覚しています。だからこそ、この番組の中で現場取材も積み重ねていきたいと思っております。自分の目で見て、感じて、自分の頭で考える。その積み重ねの中で抽出された言葉が、聞く方の心の琴線に触れた時に初めて『この人が語ることなら耳を傾けよう』と思っていただけると感じています。少しずつでも信頼していただけるキャスターになっていけたら、という思いです」とコメント。

さらに、「23時という一日の終わりに、視聴者の皆さんがちょっとホッとしつつ、新たな視点や新しいものの見方に触れられる番組にしていきたいです。今、インターネットの力で世界が広がっているはずなのに、私自身も、意外と自分が好きな情報にしかアクセスしなかったり、自分の価値観に沿う記事だけを読んだりしているという実感があります。でも、外にはもっと視野や可能性を広げてくれる何かがあるかもしれません。そういう可能性を広げる種を、この番組でたくさん蒔いて、育てていけたらと思っています」と意気込みを語った。

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