31日、テレビ朝日「報道ステーション」には、5月に現役引退を表明した巨人・上原浩治が生出演。同じ歳の野球解説者・川上憲伸氏と仲睦まじい様子でトークを繰り広げた。

まず引退後の日々について訊かれた上原は「朝起きる時間はいつも通り。でもその後に球場に行くことがないですから、それがちょっと違う」と話す。

ここで2人の出会いについて訊かれると、川上氏が「確か僕が大学4年生。上(上原)が3年生の時にスペインで世界大会があった」と切り出すと、「僕が足首を骨折して決勝投げれなくて、(上原が)決勝のキューバで投げたんだもんね」と続けた。

すると上原は川上氏のケガを「骨折じゃない。あれ捻挫よ」とキッパリ。「しかも遊んでてですよ」と暴露すると、川上氏は「それ今、言っちゃいけない」と大慌て。上原は「時効、時効」と川上氏をなだめたのだった。

その他にも上原は今後の事について「特に考えてないんですよね。本当に何も決まっていない」と話しつつ、「今思ったのは、憲伸は(解説者として)名古屋からわざわざ東京に来てるわけじゃないですか。僕は東京にいるんで、ここの座は僕でもいいわけじゃないですか」とニヤリ。最後まで川上氏をいじっていた。