ラウンド16に向けて調整するMF郷家友太(神戸)

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 U-20ワールドカップに出場しているU-20日本代表はグループリーグ第3戦イタリア戦から一夜明けた30日、試合に出場しなかったメンバーのうち5人と、出場時間が短かったFW原大智(FC東京)がポーランド・ビドゴシュチュで約1時間半トレーニングを行った。

 メキシコ戦、イタリア戦にラスト5分で投入された原はシュート練習でアピールした。練習場に姿を見せたのは原に加え、茂木秀(C大阪)、鈴木彩艶(浦和ユース)のGKチームと、疲労の影響で別メニュー調整中のMF郷家友太(神戸)、MF藤本寛也(東京V)、FW宮代大聖(川崎F)。残りの15人は宿舎でリカバリーとなった。

 スパイク姿で練習に参加した郷家はサーキットや走り込みを行い、6月4日の決勝トーナメント1回戦に向けて調整した。初戦エクアドル戦に先発したが、続く2試合はコンディション不良からアップにも参加せず、ベンチで見守った。「追い込んでコンディションを上げて、ピッチに戻りたい」という思いを持って、ラウンド16に照準を合わせて体を仕上げていく。

 2017年2月の立ち上げ以来、チームの主軸だった郷家にとっては今大会が影山ジャパンの活動の集大成となる。「影さんとやるのも今回で最後だと思う。次の試合で監督のためにもチームのためにも恩返ししなきゃいけない」。攻撃陣に負傷者が相次ぐ状況となり、決勝トーナメントを戦う上で、郷家の復帰が大きな意味を持つ。

 チームはあす31日午前、決勝トーナメント1回戦が行われるルブリンに南下し、約7時間をかけてバスで移動する。

(取材・文 佐藤亜希子)