電車内の痴漢を「安全ピンで撃退」の是非がネット上で論争になっている。発端は「あくび」さんの漫画ツイッターで、「人生初めての痴漢被害にあった時、保健の先生が言ったこと」という投稿だ。

中学2年生の時に痴漢にあい、怖くて声も出せなかったことを保健の先生に相談すると、保健の先生が安全ピンを差し出し、「次に痴漢が出たら、それで刺しな」とアドバイスしてくれたという漫画だ。すでに16万件以上の「いいね」がついている。

街で聞いてみると、「しょうがない」「抑止力になる」という意見と、「過剰防衛」「逆上される可能性があるのでかえって危険」という心配があるようだ。

声出せる女性は1〜2割

高木美保(テレント)は痴漢をされた経験から、「触り方が尋常ではなく、手を入れてきそうな勢いだったので、その手をつかんで訴えました。うちの学校の先生は、『ハサミを持っていけ』と言っていました」

キャスターの斎藤ちはるアナも「怖くて声を出せなかったです。安全ピンを持っているだけでも安心できます」と話す。

玉川徹(テレビ朝日コメンテーター)「僕は冤罪のほうが気になります。何かほかの方法はないの」

リポーターの野上慎平アナによると、「声を出せる人は1〜2割しかいないそう」で、大手ハンコメーカーの「シャチハタ」が問題解決にある提案をしている。「痴漢」と記したハンコを売り出すというのだ。公式ツイッターで「ジョークではなく、本気です」と告知している。販売時期はまだ未定だ。