5月25日、中国の四川省臥龍自然保護管理局が、世界で初めて撮影されたアルビノ(先天性色素欠乏症)のパンダの写真を公開しました。この写真は今年4月に臥龍自然保護区内に設置された赤外線カメラで撮影されたものです。

体毛も爪も真っ白ですが、目だけ赤いこの個体は、体のサイズから推定1〜2歳の若いパンダと見られています。専門家によれば、パンダの健康状態は安定しているとのことで、遺伝子の突然変異が健康に悪影響を与えていることはないとしています。

臥龍自然保護管理局では、今後赤外線カメラの設置数を増やし、この個体の成長及び他のパンダとの関係性を観察していくとのことです。

Rare white panda spotted in the wild(YouTube)
https://youtu.be/OdfwaDVIiX4

真っ白のパンダって、一見すると確実にシロクマと間違えそうです。体形はちょっと違うんですけどね。

※画像とソース:
http://chinawolong.gov.cn/news/recent/20190526/3187.html

―― 見たことのないものを見に行こう 『ガジェット通信』
(執筆者: 6PAC) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか

―― 表現する人、つくる人応援メディア 『ガジェット通信(GetNews)』