紫外線が髪を傷つける!夏のヘアダメージ攻略法
紫外線量がピークを迎える夏。
シミや日焼けなど、肌には気を遣っていても、髪の紫外線ダメージは意外に見落としがちでは。
実は髪は顔以上に紫外線を浴びやすく、より老化ダメージが深刻化しやすいのです!
顔以上に老化が進む?紫外線は美髪の大敵
第一印象の8割は髪で決まると言われるほど、見た目を左右する髪の美しさ。
いくらオシャレな洋服を着こなし、キレイにメイクをしていても、白髪があったり、パサつきが目立つと、年齢より老けて見えたり、疲れた印象を与えたりしてしまうものです。
夏のこの時季、降り注ぐ紫外線はじわじわと大切な髪にダメージを与えています。
髪が浴びる紫外線量は顔の数倍と言われており、髪は顔以上に紫外線老化が進みやすい部位。
いつの間にか、髪のパサつきや切れ毛などが増えていませんか?
紫外線が真っ先に襲いかかるのが、髪の一番外側にあるキューティクルです。
キューティクルは、髪の根元から毛先に向かってウロコ状に重なり合いながら、髪を保護しています。
キューティクルが綺麗に整っている髪は強くしなやかで、ツヤもありますが、紫外線によって傷つくと多くのトラブルを招いてしまうのです。
うねり・白髪・色落ち・・・老け髪が一気に進行
髪の毛は主に「ケラチン」と呼ばれるたんぱく質で構成されています。
しかし、強い紫外線を浴び続けるとケラチンが変質し、キューティクルが剥がれたり、めくれたりしやすくなります。
すると、その隙間から、内部のたんぱく質やうるおいが外に流出。髪の水分を保持できなくなると乾燥し、パサつきやツヤ不足、切れ毛や枝毛などの老け印象の髪を作ってしまうのです。
また、たんぱく質には熱や?によって、形状が変わるという特性もあります。
生卵を加熱するとゆで卵に、豆乳ににがりを加えると凝固して豆腐になるのがわかりやすい例です。
髪のケラチンもたんぱく質ですから、同じように変性が起きると元の髪の形状を保てなくなり、うねりやひろがりも目立ってくるのです。
さらに、キューティクルが傷つけられた髪にはパーマがかかりにくくなったり、カラーリングしても色がすぐ落ちたり…。
そのうえ、紫外線は髪のメラニン色素を分解するため、赤茶けた髪や白髪の原因にもなってしまいます。
多量の紫外線や高温多湿の夏の気候が髪に及ぼす影響はこれだけ多いのです。
美髪のゴールデンタイムに集中補修
寝ている間に紫外線ダメージを集中ケア!
睡眠中に分泌される成長ホルモンを味方につけ、日中のダメージをリセットしましょう。
美髪のゴールデンタイムを最大活用するためには、寝る前の洗髪とプレケアが大切!
「修復成分」+「栄養たっぷり」のコンディショナーで補修効果UP!
ダメージ部分への浸透性が速いキューティクル修復成分、保湿に優れた数種の天然オイル、水分補強に優れた成分などで、夜の集中補修を促すケアをしましょう。
しなやかにツヤめく女性らしい髪はコンディショナー選びから始まります。
紫外線を浴びないために外出時は日傘が必需品
夏の紫外線ダメージは想像以上!
日中の外出時はUVカット機能付きの日傘を使い、できる限り紫外線を浴びないようにしましょう。