サッリ、EL決勝へ意気込み…カンテの出場の可能性は「50-50」

写真拡大

チェルシーを率いるマウリツィオ・サッリ監督が、アーセナル戦に向けて意気込みを語った。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。

29日にアーセナルとのヨーロッパリーグ(EL)決勝を控えるチェルシー。プレミアリーグ3位、EFLカップでは決勝でマンチェスター・シティに敗れた今季無冠のブルーズにとっては、タイトル獲得のラストチャンスだ。

しかし、チェルシーには負傷者が続出し、リーグ最終戦後にはMFロフタス=チークがアキレス腱断裂。さらにはフランス代表MFエンゴロ・カンテも練習中にヒザを打撲し、出場に暗雲が立ち込めている状況だ。

そんな中、サッリ監督はカンテの状態について言及した。また、シーズンを振り返り、選手たちを「愛している」とコメントした。

「彼はヒザにはほとんど問題はない。問題はタイミングだ。トライしていくしかないね」

「現状として可能性はフィフティーフィフティーだ。今朝は少し状態が良さそうだったが、それでも50-50だね」

「シーズン序盤、私の選手たちを理解すること、彼らのメンタリティを理解することはとても難しかった。しかし、とても困難だった1月を過ぎ、2月から彼らは変化したと思う」

「現在、私には22人の素晴らしい男たち、素晴らしい選手たちがいる。私は彼らを愛している。今、私は彼らにとても満足している。もちろん、将来のことも考えなくてならない」

「そして、私はイギリスのフットボールが大好きか、プレミアリーグが大好きかを考えなくてはならない」