トゥーロン国際大会に臨むU-22日本代表

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 トゥーロン国際大会に臨むU-22日本代表は28日、千葉県内でトレーニングを行った。海外組のMF伊藤達哉(ハンブルガーSV)、GK山口瑠伊(エストレマドゥーラ)を除く20選手がピッチに姿を現し、時おり大粒の雨が降る強風の中、約1時間半汗を流した。

 これまでチームの主軸を担ってきた選手の多くはコパ・アメリカに招集され、今回はMF相馬勇紀(名古屋)、MF高宇洋(G大阪)、MF田中碧(川崎F)、MF川井歩(山口)、MF松岡大起(鳥栖)、DF田中駿汰(大体大)の6選手を初招集。練習前にホテルで、「(森保一)監督にも来てもらって少し話をしてもらった」(横内展昭監督代行)だけでなく、チームのコンセプトやスケジュールの話をしてからトレーニングを開始した。

「初めて、このチームに合流する選手もいるので、今日は基本的な部分を少しでもトレーニングの中で伝えられたらと思っていた」というトレーニング。まずはランニングやボール回しを行って体を温めるると、その後は狭いエリアでの10人対10人、3人1組でのシュート練習などをこなし、最後は2チームに分かれてハーフコートゲームを行った。

ビブスあり並び

    小川

三笘       神谷

   高 田中碧

相馬 古賀 岡崎 長沼

    オビ

ビブスなし並び

     小松

岩崎        旗手

   椎橋  松岡

舩木 田中駿 大南 川井

    波多野

 ゲーム中には横内監督代行が時おりプレーを止めて指示を出すなど、動きを修正する場面も。また、最終ラインは4枚を並べたものの、「1人少ないので、ああいう形でやったけど、考え方はそんなに大きな違いはない。これからどうするか考えていきたい」と話している。

 トゥーロン国際大会でA組に入る日本は、現地時間1日にイングランド、4日にチリ、7日にポルトガルと対戦する。指揮官は「ミスした次が大事。トライして仕掛け、相手ボールになっても奪い返すというプレーを見たい。トライするだけでなく、その後にどう行動できるかが大事だと思っている」と答えると、「五輪世代でコパに行っている選手もいる。ここから何人か分からないけど、今後A代表に入ってくる選手もいると思う。今はそうでなくても、そういう足掛かりにしてもらえたらと思う」と大会期間中の若武者たちの成長に期待を寄せた。

(取材・文 折戸岳彦)