ストレスに負けない肌づくりに深い「呼吸」がよいワケ

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 ストレスがたまってくると、必ず肌荒れするという女性は多いのでは? コンサルティング事業などを展開するパシフィック・コミュニケーションズが資生堂ジャパンの協力のもとに行った調査では、80.9%の女性が自分の荒れた肌を見てさらにストレスが増したそうです

 そんなストレス、実は肌荒れだけでなく、「肌が薄くなる」こともあると指摘するのが、医療法人康梓会 Y’sサイエンスクリニックの統括院長である日比野佐和子さん。なんでも、精神的なストレスが、皮膚の真皮層にあって肌の弾力を保つ役割を持つコラーゲンやエラスチンといった細胞を減少させ、肌を薄くしてしまうのだとか。

 さらに、肌が薄くなれば、さまざまな肌トラブルを引き起こしてしまうことも分かっているそうです。例えば、紫外線の中でも肌の奥の真皮層にまで到達する「UVA」の影響を受けやすくなること。これは、肌のシワ・たるみに影響を及ぼす光老化のリスクもあるというので、紫外線対策はしっかり行いたいものです。

 こうしてみると、ストレスケアは肌のためにも重要ですね。日比野さんは、ストレスケアの一つの方法として「瞑想」を勧めています。瞑想中に行う深い呼吸は、ストレスで張りつめた交感神経を緩め、副交感神経を優位にするそうですよ。

 また、ヨーガ行者・指導者の成瀬雅春さん監修の「1日3分 マインドフルネス瞑想」(扶桑社刊)によると、呼吸は脳に酸素を送り込み、仕事などで本来のパフォーマンスを取り戻すこともできるのだとか。呼吸はストレスのみならず、日々のパフォーマンスを保つためにもポイントになりそうですね。肌の調子が気になるという場合には、瞑想によるストレスケアに励んでみるのもよいのではないでしょうか。