帰宅後に冷蔵庫から取り出す冷えたビールやジュース、それらが美味しく感じられるシーズンになりました。

でも、忙しい働く堅実女子は時間も余裕もあまりないので、スーパーやコンビニで買ってきたものをとりあえず冷蔵庫内に……なんて詰め込み収納をしがち。

その結果、冷蔵庫内がごちゃごちゃになってしまうのです。冷蔵庫内のごちゃつきは、モノを腐らせてしまったり、無駄な電気代がかかったりする原因にもなります。

そこで、冷蔵庫の収納や保存に役立つおススメグッズをワッツの広報の方に教えていただきました。

(1)鮮度を長持ちさせる袋M60枚

「鮮度を長持ちさせる袋」主成分は認可されている安全性の高い物を使用。

レタスやブロッコリーなど野菜を買ったけれども、1回では食べきれずに、冷蔵庫に保管することが多いという人におススメなのがこの「鮮度を長持ちさせる袋」。

ゼオライトが配合されている袋で、このゼオライトが野菜や果物が排出するニチレンガスを吸着してくれるので、熟れすぎや腐敗を遅らせ、鮮度を長持ちさせるんだとか。

いつもの袋をこの袋替えて、包んで冷蔵庫に収納するだけの手間いらず。それだけで鮮度がいつもより長くキープできるなら、ありがたいですね。

25cm×35cm 厚さ0.01mm 耐冷温度−30℃。

さらに、このポリ袋はMサイズで60枚入り。毎日1枚使っても、2か月は使えるリーズナブルさも嬉しいポイントです。

(2)珪藻土タマゴ型調湿脱臭剤

珪藻土タマゴ型調湿脱臭剤 直径4×5.5cm。

ジメジメシーズンには大活躍の珪藻土グッズ。その珪藻土は古くからろ過材、吸着、脱臭剤として利用されてきた素材です。

つまり冷蔵庫の脱臭、調湿にぴったり。

本物のタマゴに紛れさせてタマゴプレートに。

タマゴ型をしているので、冷蔵庫のタマゴプレートに置くことができます。白くてコロンとしているこのグッズ、冷蔵庫の中においてもおしゃれです。

ただし本物のタマゴ同様、割れやすいので落下にはご注意を。

(3)マグネットポケット

フック付き収納ポケット(マグネット式)3.5×4.8×高さ13.2cm。

冷蔵庫の扉にマグネットでつけられる収納グッズ。

収納ポケットだけではなく、下にフックがついているので輪ゴムやマスキングテープなどの収納もサクッとできます。

耐荷重:約300g耐熱:120℃

また、冷蔵庫の扉だけではなく、玄関のドアにつけても便利そうですね。

玄関ドアにつけて印鑑やカギの収納にも。

宅急便の荷物の受け取りに必要な印鑑を入れたり、フックにはカギをかけたり。散らかりがちな玄関の小物の整理にも便利に使えます。

(4)冷蔵庫ミニポケット2P

冷蔵庫ミニポケット2P。

小袋でついてくる調味料類は、今は使わないからと“とりあえず”冷蔵庫に収納していると、どんどんたまって散らかりがち。

そんな小袋物など、小物の収納に便利なのが、このミニポケット。

ドアポケットの内側・外側どちら側にもつけられ、また左右にスライドします。

別のポケットに引っ掛ければ連結も。

さらに引っ掛けるところを利用すれば連結することもできるので、小物を区分けするためにも便利に使えます。

(5)みそストッカー1400

取っ手付き味噌パック保存容器大 16.3×14×9.7cm。

パックに入ったお味噌を、すっぽり入れられる収納容器。取っ手がついているので冷蔵庫からの取り出しに便利です。

余った粉ものの収納にもピッタリ。

みそストッカーとなっていますが、中に入れるものはみそに限らず、小麦粉や片栗粉といった粉もの、またコーヒーや紅茶、日本茶などの茶葉など封をきったものの残りをストックしておくのにも便利。

このみそストッカーをいくつか揃えて、冷蔵庫の収納整理に活用している人もいるのだとか。

保存容器に取っ手がついているだけで、取り出しが格段にスムーズになるので、冷蔵庫内の整理整頓に大活躍する収納グッズです。

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まもなく訪れる梅雨シーズンは、食品が傷みやすくなってしまう時期でもあります。冷蔵庫を開けている時間を短縮するためにも、また食べ忘れた食材を無駄にしてしまうことがないように、100均グッズで冷蔵庫の収納を見直ししてみてはいかがでしょうか。

※紹介商品は店舗状況により取扱いがない場合があります。

【取材協力】(株)ワッツ https://www.watts-jp.com/

文/栗山 佳子