地域に密着し働き続けて35年以上になる、郵便配達員の男性が引退するという日。

彼がいかに地元の住民から愛されてきたかを示すツイートが、複数の海外メディアで取り上げられるなど注目を集めている。

こちらが35年間続けてきた配達の仕事を引退するという、フロイド・マーティンさん(61)である。

最後の1日に密着

米ジョージア州アトランタに住むジェニファー・ブレットさんは、彼の最後の1日に同行した。

投稿によると、フロイドさんは1975年に同州にある高校を卒業後銀行で働いていたが、アメリカ合衆国郵便公社にヘッドハンティングされ、配達の仕事に就いたという。

彼の配達ルートに住む女性はこの日、いつものようにフロイドさんが来るのを待っていた。その付き合いはもう20年になるそうだ。

中にはお別れの品を用意していた住民も。

あちこちで地元の人がフロイドさんのことを待っていた。

子供たちも郵便屋さんが大好きだ。

「お疲れ様」「ありがとう」のメッセージ

それぞれの家の庭先には、労いの言葉や感謝を綴ったボードが掲げられていた。

彼がどれだけ地元の人に愛されていたかおわかりいただけただろう。

しかし、この日はこれだけでは終わらなかった。

送別会に300人が集まった

最後のシフトを終えると、フロイドさんとのお別れに近所の人がサプライズで集まったのだ。その数300人以上!

フロイドさんとハグしたり、写真を撮ったりしたい人が後を絶たず、順番を待つ列は夜になっても続いたという。

先のツイートには13万人以上が「いいね」し、リツイートされた件数も4万8000件にのぼり話題に。

「これぞアメリカ!いいぞアメリカ!」「素晴らしい話」「人と人との絆っていいなあと思った」「私も誰かのためにこんな風に仕事がしたい」と、多くの人が心を打たれている。