BMWバイクの魂とも呼べる、ボクサーエンジン(水平対向エンジン)。その伝統のエンジンに、新たな風が舞い込むようだ。BMWは米ビルダーと共同で、新エンジン「ビッグ・ボクサー」のプロトタイプを搭載したカスタムバイク『The Revival Birdcage』のプロジェクトを公開している。

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米ビルダー「Revival Cycles」が製作した『The Revival Birdcage』の特徴は、鳥かごを模した複雑なフレームだ。エンジンやシャフトドライブを全面的にアピールするフレームは、なんとチタン製となっている。



そしてバイクファンとして気になるのが「ビッグ・ボクサー」の正体なのだが、実はその駆動システムから排気量まで、詳細は一切明かされていない。ただし、その外観からOHV方式の大排気量空冷エンジンであることが推測される。



また車両のイメージは、1920年後半から1930年前半存在したアーンスト・ヘネスのレコード用マシンからインスパイアされているという。極めてレーシーなスリックタイヤも、その名残だろう。



BMWによれば、「ビッグ・ボクサー」を搭載したBMW Motorradによるコンセプトバイクが2019年上半期に、そしてクルーザータイプのバイクが2020年にも発表されるという。この大柄な新ボクサーエンジンがどんな音を奏でるのか、今から楽しみで仕方ない。

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The Revival Birdcage

text塚本直樹