チーム一丸で世界に挑むU20日本…伊藤洋輝「本気で戦えることを楽しみたい」

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 U−20日本代表は、23日にFIFA U−20ワールドカップ ポーランド2019の初戦を迎える。「世界のいろんな国と頂点を目指して本気で戦えることを楽しみたい」と伊藤洋輝はまっすぐな目で言う。世界との真剣勝負に向けて本気モードに入った。

 大事な初戦の相手は、強豪ひしめく南米ユース選手権を制したエクアドル。その後も26日の第2戦はCONCACAF U−20選手権で準優勝のメキシコ、29日の第3戦はUEFA U−19欧州選手権で準優勝のイタリアと難敵が揃い、グループステージは厳しい戦いが予想される

 それでも日本はチーム一丸となって世界に挑む。影山雅永監督は「日本代表として、チームとして戦うところを全面に出そう」と選手たちを鼓舞。「『献身的にチームに貢献するという部分は他の国に比べて我々が突出しているところだから、それを全面に出して戦おう』と選手たちに言いました」

 中盤で攻守の核となる伊藤も「どこよりもハードワークをしようとやってきたチームなので、その強みに自信を持って戦いたい」と意気込む。「(エクアドルは)個の力がありながら、組織力もあると思うので、目の前の相手に対して負けないこととハードワークを90分間やり通せば、いい結果を得られると思う」

 今大会は久保建英や安部裕葵、橋岡大樹らこれまで中心選手だった主力を欠くが、菅原由勢は「メンバーが入れ替わったけど、世界で自分たちのサッカーを証明する目標は変わらない」と力強く語る。「チームはひとつの方向を向いているし、誰一人欠けていい選手はいない。しっかり同じ方向で、同じ温度でやれているので、本当に試合が楽しみです」

 まずはチーム一丸となってのハードワーク。たとえどんな相手だろうと、自分たちから出していける強みがこのチームにはある。主将の齊藤未月は言う。「日本らしい戦いを見せたい。厳しいグループに入ったけど、そこで日本が1位で通過すれば、世の中もびっくりすると思う」。若きサムライたちの世界での挑戦が始まる。