バルサが狙う今季リーガ13発のウルグアイ代表FW、30億円オファーも拒否される

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今夏の移籍市場でストライカーの獲得を目指すバルセロナ。しかし、セルタのウルグアイ代表FWマキシ・ゴメス(22)の獲得は簡単にはいかないようだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じた。

マキシ・ゴメスは、ウルグアイのデフェンソールから2017年7月にセルタへと加入。今シーズンのリーガエスパニョーラでは35試合に出場し13ゴール5アシストと結果を残していた。バルセロナ戦でも1ゴールを記録している。

『ムンド・デポルティボ』によると、バルセロナはマキシ・ゴメス獲得に2500万ユーロ(約30億7200万円)のオファーを出しているものの、獲得には十分ではないとのこと。マキシ・ゴメスは5000万ユーロ(約61億4400万円)の契約解除条項があり、セルタは4000万ユーロ(約49億1500万円)以下では手放すつもりがないようだ。

セルタは、受け取った移籍金の20%をマキシ・ゴメスの古巣であるデフェンソールに支払うこととなっており、その点を考慮しても値下げは考えないとのことだ。

マキシ・ゴメスにはトッテナムやウェストハムも獲得に興味を見せており、急襲する可能性もあるとのこと。同胞であるFWルイス・スアレスとのウルグアイコンビ形成に期待されているが、バルセロナはどう動くのだろうか。アトレティコ・マドリーからの獲得が濃厚となっているフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンとともに獲得するとなれば、より強力な攻撃陣が築かれることとなる。