U-20W杯前日会見 影山監督会見要旨

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 U-20ワールドカップ開幕を控え、22日、U-20日本代表の影山雅永監督、主将のMF齊藤未月(湘南)が公式会見に出席した。

以下、会見要旨

●影山監督

「ここにいることができて非常に嬉しいです。そして、選手たちが開幕に向かっていい緊張感を持って準備してくれていることを非常に頼もしく思う。タフなグループなのはわかっていますが、こんな楽しみな大会はない。選手の力を十分に発揮させてあげられるように、さらにいい準備を続けていきたい」

●齊藤主将

「ここまでしっかりチームとしていい準備ができていますし、明日の初戦に向けて、個人的に楽しみです。すごく楽しいゲームが見られると思うので、ぜひ期待して待っていてほしいなと思います」

――初戦のエクアドルの印象は?

「非常に強いです。南米チャンピオンですから。昨年末にブラジル遠征でブラジルに勝利をして喜んでいたのですが、そのブラジルは参加できない。リスペクトが必要だと思っています。彼らの組織として、個人としての強みを我々が抑える試合をしないといけないと思います。やってみないとわからない。思い切って選手たちの力を出してあげたい」

――世界大会に立つにあたって、今回キャプテンとして意識することは?

齊藤主将:

「個人的には最終予選であったり、今までの遠征とあまり変わった感じはないですが、やっぱりW杯なのでひとつの勝ち負けであったり、もしかしたら引き分けというのも大事になってくる。監督とコミュニケーションを試合中にとるのも大事だし、チームとして失点してはいけない状況なのか、攻めた方がいいのかというのは僕が判断するべきなのかなと思います」

――明日の戦い方は?

「たぶん世の中にあした対戦するエクアドルはここが強いからこう戦いたいと説明する監督さんはあまりいないと思う。ただ、個人として高い能力を持っていてそれをチームとして発揮する。どうやって止めるのか、いまだに考え続けているところです。明日までに答えを出したい」

――親善試合のコロンビア戦の結果を受けてどう大会に入るか?

齊藤主将:

「練習試合もやって、結果的に1-2で負けてしまいましたけど、事前キャンプで南米の相手とできたのは良かったし、その結果は正直僕自身はそんなに大事だとは思っていない。厳しいグループに入っているのは分かっている。そこで日本が1位通過すれば世の中もびっくりすると思う。決勝トーナメントに行けば、優勝する確率は50%50%ぐらいまで高まるんじゃないかと思っている。まずはグループリーグを突破することが大事かなと思います」

――改めて、日本を代表してW杯に臨む心境は?

「個人的に世界大会に出場するのは初めてですし、楽しみな部分が僕自身は大きい。いい成績を残したい気持ちはありますが、サッカーの醍醐味は楽しんだチームが勝つことだと思う。楽しんで、日本らしい戦いを見せたいなと思います」

――大会を通して選手の成長に期待する部分は?

「選手が自分たちは成長しているんだと思っていること、思えることは非常に大事だと思います。代表チームというのはそこまで活動の機会が多くはないですけど、世界と戦う場があって、そこでやる中で基準ができあがっていた。所属チームでプロフェッショナルの選手たちと共に、海外の選手も含め各選手が競い合って成長してきている。そんな風に各選手が思っていることは素晴らしいなと思う。

 チームとしてはまずグループステージ突破ですね。できるだけ上へ行きたいですけれど、選手に言ったのはこの大会は日本として戦う、チームとして、チームのためにということを全面に出そうぜ、と。献身的にチームへ貢献するというところは他の国に比べて我々が突出しているところだろ、と。そこを前面に出していこうという話をしました。個人としてはこの大会の活躍で終わって『コパに来い!』と言われるくらいの選手がこの活躍で出てくる。そのくらいの選手が出て来てくれると益々うれしいなと思います」