自称「コンビニマスター」のYouTuberヒカキンさんが5月18日、動画でセブンイレブンの最新版おすすめ商品トップ3を紹介した。

1位は「中華蕎麦『とみ田』監修 豚ラーメン 豚骨醤油」(税込550円)。千葉県松戸に店鋪を構える人気ラーメン店「とみ田」が監修しており、ヒカキンさんは過去にも同店鋪に足を運んだことがあるほど好きだという。同店は魚介つけ麺のイメージがあるとは言うものの、味について、

「いわゆる二郎系。二郎っぽいニンニクきいた極太麺の豚骨醤油ラーメン。ま〜じうまいしパワフルな味」

とコメントした。ヒカキンさんは今年1月にもセブンイレブンのランキングを紹介。1位の「おいしさまるごとナチュラルポテト うましお味」は欠品店鋪が相次ぎ、ネットで高額転売される事態となった。

「とろっとろの分厚いチャーシュー1枚入ってる。口の中で溶けちゃう」

豚ラーメンについて、「下手したら今セブンイレブンで売ってる商品で一番パンチあるかも。気づいたらハマっちゃってるんですよね。しょっちゅう食べちゃってんの。もう元気出るんすよこれ」と絶賛した。動画内では実食レポートもあり、

「しょっぱくてうめえ。しょっぱくてパンチのあるスープだけど、あまりにも油でギトギトとか、そこまでクドくないというか、しつこくない」
「コンビニのラーメンってレベルじゃない」
「とろっとろの分厚いチャーシュー1枚入ってる。口の中で溶けちゃう」

と話す。完食後、「汗超垂れてきてる」「リビングがニンニク臭がすごい」と言うものの、

「ニンニク臭いと思われるとかそんなん気にしないです。そんなさ、人生においてこんなちっちゃいこと気にしないで昼休みとかにグワーって食って、そのあとプワ〜って(ニンニク臭い息を吐いて)やったりしていきましょう。ニンニク臭いって食べない人は損してると思う」

と力説した。

僅差で2位の「ゆずれもんサイダー 炭酸強め」(税込100円)は「後味含めダメなところがゼロ」といい、豚ラーメンとの相性もいいと推している。3位は「のむヨーグルト 白桃」(税込138円)で、「こんなにゴツゴツ桃入っていいの?ってくらい入っている」とフルーツ感の強さがいいと説明した。

【実食レポ】ニンニクの臭いが本当にやばい

キャリコネニュース編集部も1位の豚ラーメンを実食してみた。職場の休憩室でレンジにかけたのだが、ドアを閉めても廊下までニンニクの臭いが漂うほどだった。蓋を開けると、さらに強い臭いが沸き立つ。

茶色いスープの中には、ヒカキンさんが言う通り「うどんのように太い」麺が入っている。具材はもやし、キャベツ、ネギ、チャーシュー。食べてみると、麺はスープが染み込んで茶色になっており、しっかり味がついていた。

スープは濃厚な醤油味をベースに、豚とにんにくが溶け込んでいる。何より油がすごい。麺をすすっただけで、一瞬でカサカサの唇がつやつやになる。ここまで麺に油とスープが絡んでいるとは思わなかった。

濃厚ではあるが、もやしと一緒に食べると余計甘みが引き立つ。もやしの量も、最後まで麺とちょうどいい塩梅で食べ進められる量で天才的だ。706キロカロリーだが、もやしのシャキシャキ感がどことなく「ヘルシーなものを食べている」という気分にさせる。

チャーシューは柔らかくて美味しいが、もう少し量がほしい。むしろこれで白米を食べたい。問題点は、やはりニオイだろう。休憩室中にニンニクの臭いが漂っているし、自分からもその臭いがする。仕事中に食べるのは少々怖い。