メーガン妃を擁護したのは親友でメイクアップアーティストのダニエル・マーティン。マーティンは妃がニューヨークで開催したベイビーシャワーにも出席していた。

彼が出演したのは5月17日(金)に放送されたドキュメンタリー番組「Meghan and Harry Plus One」。マーティンと同じく妃の親友でベイビーシャワーに参加したテレビ司会者ゲイル・キングが司会を務めた。「苛立たしいのは、少しも真実が含まれていないネガティブな報道を聞かなくてはいけないこと」とマーティン。「報道されているのは本当のメーガン妃と同じ人物ではない。これまで何年もの間、彼女を知っているし仕事をしてきたけれど彼女がわがままだったことはない。絶対に」とコメントしている。メーガン妃のことを思い、マーティンが思わず涙ぐむ場面も。「メーガン妃に、あのようなネガティブな報道をされるようないわれはない」と語っている。

ちなみにこの番組はこれらのマーティンのコメントが予告編で明らかになったことから、放送前から大きな注目を集めていた。メーガン妃の親友2人が関わっていることから、妃が番組制作にこっそり協力しているのではないかという報道まで浮上していた。これに対して英国王室は異例の声明を発表! 「妃はこの特別番組に何の関係もありません。また友達に番組に出演するように依頼したり、出演を許可したりしたこともありません」と説明している。

待望の第1子が生まれたお祝いムードの中、ネガティブな報道が下火になるかと思いきやこの番組が新たな火種になる可能性も……。親友たちの好意が裏目に出ることにならないよう祈りたい。

text: Yoko Nagasaka