5月18日のできごとは「Windows 3.1日本語版 発売」「ZenFone 5(ZE620KL) 発売」ほか:今日は何の日?
5月18日のおもなできごと
1993年、マイクロソフトが「Windows 3.1」日本語版を発売
2016年、パナソニックが「LUMIX GX7MarkII」を発売
2017年、シャープが防犯機能付き電話「JD-AT82CL/CW/CE」を発売
2018年、ASUSが「ZenFone 5」(ZE620KL)を発売
1993年:パソコンブームを受けて広く普及した「Windows 3.1」が登場
キーボードからコマンドを打ち込むDOSと違って、アイコンをふんだんに使ってマウスで操作するGUIへと変わり、特に初心者にとってパソコンがかなり使いやすくなった......ハズです。ただし、Windows 3.1になってもハードウェア用のドライバーや常駐ソフトを組み込むのに「CONFIG.SYS」「AUTOEXEC.BAT」を編集しなければならないなど、ある程度DOSの知識がないと困ってしまうことが多くありました。HMAとUMBを活用していかにコンベンショナルメモリを確保するか......って、このへんはもうWindowsの話題ですらないですね。
Windows 3.1の雰囲気を味わいたい、懐かしく思い出したいという人は、当時の「ファイルマネージャ」をどうぞ。
2018年:ミドルクラスでも6GBメモリー搭載の「ZenFone 5」(ZE620KL)
SoCにSnapdragon 636を搭載したミドルクラス、5万円台という価格ながらも6GBのメモリーを搭載するという「ZenFone 5」(ZE620KL)が発売されたのが、2018年の今日。ミドルクラスといっても、画面は6.2インチの液晶で解像度は2246×1080ドット、デュアルカメラ、ノッチ(液晶の切り欠き)を隠すモードを装備、背面までガラス仕上げといったように、性能や機能、デザイン面での安っぽさはありません。多くの人が気になっている3.5mmイヤホンジャックを備えているというのもいいですね。
ウリはAI機能。AIによる被写体認識を備え、最適なモードで撮影できるカメラ機能が使えるほか、過充電などでバッテリーの劣化を防ぐバッテリーケア、一時的に性能を上昇させるAIブーストなどが利用可能でした。
キャリアによる補助がなくなって端末選びが難しくなってきていますし、ワンセグ・フルセグがいらないという層で、こういったSIMフリーのミドルクラス製品が気になる、という人が増えていきそうです。