開催中の第72回カンヌ国際映画祭で、レッドカーペットに登場した中国の女優ジン・ティエンが警備員に追い立てられたのは、お騒がせの「中国軍団」に間違えられた可能性が高いと報じられている。

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2019年5月16日(現地時間)、開催中の第72回カンヌ国際映画祭で、レッドカーペットに登場した中国の女優ジン・ティエン(景甜)が警備員に追い立てられたのは、お騒がせの「中国軍団」に間違えられた可能性が高いと報じられている。

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これは16日、コンペティション部門の仏映画「Les Mis?rables」プレミア上映でのセレモニーで起こった。招待客の1人としてレッドカーペットに登場した女優ジン・ティエンが、その場にいた警備員4人から、相次いで追い立てられるというハプニングが発生。ニュース映像を見ると、ジン・ティエンは急がされつつも不快そうな様子は一切見せず、観衆の声に笑顔で手を振りながら、速やかにその場を後にしている。

ジン・ティエンは中国の人気女優で、チャン・イーモウ(張芸謀)監督の米中合作映画「グレートウォール」はじめ、「キングコング: 髑髏島の巨神」や「パシフィック・リム:アップライジング」といったハリウッド映画にも出演。チャン・ツィイー(章子怡)に続く新世代のハリウッド進出女優として注目の存在だ。そんな人気スターの彼女が今回、不幸かつ不名誉な目に遭ったのは、近年のカンヌでレッドカーペットに大量に出現する「中国軍団」のせいだと、ニュース映像を見たネットユーザーが同情の声を上げている。

今月14日に行われた開幕セレモニーで今年も姿を見せた「中国軍団」とは、女優や映画関係者ではないのに、どこかから権利を購入してレッドカーペットを歩くお騒がせな中国人女性たちのこと。その正体は“網紅”と呼ばれるネットインフルエンサーやセレブ生活をSNSにアップしているブロガーたちで、今回のジン・ティエンについては、彼女を知らない警備員がこういった女性たちの1人だと誤解し、追い出そうとしたのは間違いないと報じられている。(Mathilda)