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メディプラスとメディプラス研究所が、全国の20〜69歳の男女各7万人を対象に「ココロの体力測定」(ストレス指数チェック)を実施。5月14日に、女性の「ストレスオフ県ランキング2019」を発表した。

同調査は、ストレス性疲労(ストレスがキャパシティを超過し、心身に蓄積することで起こる疲労状態)をオフすることを「ストレスオフ」と定義し、4年前の2016年からストレスオフな都道府県を調査している。今回発表したのは女性のストレスオフ県ランキング

鳥取県が返り咲き、No.1に

2016年に1位だった「鳥取県」が2017年5位、2018年9位を経て首位へ返り咲いた。鳥取県は、厚生労働省のストレスチェック(B項目)を基準に算出した各県の低ストレス者(39点以下)割合から高ストレス者(77点以上)割合を引いた「ストレスオフ指数」が61.2と過去最高を記録。第2位の広島県(35.5)と約26ポイントと大きく差をつけた。

そのほか、トップ10の都道府県を見ると、第3位三重県(31.7)は27位から、6位宮崎県(25.0)は20位からと大きくジャンプアップ。2017年、2018年と2年連続で第1位だった愛媛県(17.6)は、順位は落したものの、9位にランクインした。

○全体では「高ストレス者予備軍」は増加傾向に

2019年の高ストレス者の割合は大きく減った2018年と同じ割合だが、「高ストレス者予備軍」は年々増加傾向に。また、低ストレス者は毎年減少傾向にあるとのこと。

●ココロの体力測定2019 調査概要

対象者 :全国・20〜69歳の男女各7万人

調査方法:インターネット調査(複数回答)

調査期間:2019年3月6日〜3月18日(スクリーニング調査)

調査機関:株式会社メディプラス研究所