日本の5円玉、10円玉、50円玉、100円玉の絵柄の部分を残して、きれいにくりぬかれたアクセサリーの写真がSNSに投稿された。同志社大学3年生の吉川一模さんがエジプトのリゾート地・ダハブを旅行中にコイン屋で見つけたもので、デザインの美しいと話題になっている。

製作工程も投稿されていて、コインにキリで穴をあけ、そこから糸鋸を入れて丁寧に削っていく。1枚のコインを加工するのに平均で約4時間かかるという。

画像を見た高木美保(タレント)「硬貨には日本人の自然観が出ていたんですね」

リポーターの野上慎一アナ「知っていましたか。5円玉の模様は稲穂があり、中央の穴に沿って歯車、下部の横縞は海で、それぞれ農業、工業、水産業を表しているんです」

関税法違反の重罪

4枚の硬貨の原価は165円だが、このコインショップでは約1万5000円で販売されている。ただ、この美しい加工コインも日本に持ち帰ることはできない。菅野朋子(弁護士)は「海外で日本の硬貨を加工するのは、日本の法律の対象にならないので違法ではありませんが、日本への持ち込みは関税法違反に問われ、10年以下の懲役か3000万円以下の罰金となります」という。