ランパード監督率いるダービーが大逆転! 来季プレミア挑戦権はチェルシーのレジェンド対決に《チャンピオンシップ》

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15日、チャンピオンシップ(イングランド2部)のプレミア昇格プレーオフ準決勝2ndレグのリーズ・ユナイテッド(3位)vsダービー・カウンティ(6位)が行われ、2-4でダービーが勝利。2戦合計3-4でダービーが決勝に駒を進めた。

1stレグを0-1で先勝していたリーズは、この試合でも先手を奪う。24分、左サイドで得たFKからクロスを送ると、誰も触らないボールが右ポストに跳ね返り、最後はダラスが決めて先制する。

2戦合計2-0とリードを許したダービーは、アウェイということもありリーズに押し込まれ続ける展開に。それでも45分、カウンターを仕掛けると浮き球の処理をGKとDFが被ってしまい、最後はマリオットが無人のゴールへ流し込み、ダービーが2戦合計2-1とする。

迎えた後半、早々にダービーが仕掛ける。46分、自陣からパスを繋ぎボックス内に侵入すると、最後はマウントが体勢を崩しながらもネットを揺らし2戦合計で2-2に。58分にはPKを獲得すると、ウィルソンが落ち着いて決め、ついに逆転に成功する。

逆転を許したリーズは62分、左サイドを崩すと、ボックス内左からダラスが技ありのゴールを決め、2戦合計で3-3の同点に。その後はリーズが猛攻を仕掛けて追加点を目指すが、決定機を作るもののなかなかゴールを奪えない。

さらにリーズには悪夢が続き、ベラルディが78分に2枚目のイエローカードをもらい退場。数的不利に陥る。するとダービーが息を吹き返し猛攻。85分に、ボール奪取からカウンター。最後はマリオットが落ち着いてネットを揺らし、2戦合計3-4とリードを奪う。結局そのまま試合は終了。白熱の対決はダービーが制し、アストンビラが待つ決勝へと駒を進めた。

ダービーの指揮を執るフランク・ランパード監督と、アストン・ビラでアシスタントコーチを務めるジョン・テリー氏はチェルシーやイングランド代表で長年チームメイトとしてプレーした間柄。プレミアリーグでの成功を知る両者が、最後の昇格枠を懸けて対戦する。なお、昇格プレーオフ決勝は26日に行われる。

リーズ 2-4(AGG:3-4) ダービー

【リーズ】

ダラス(前24)

ダラス(後17)

【ダービー】

マリオット(前45)

マウント(後1)

ウィルソン(後13)

マリオット(後40)