auから「TORQUE G04」、もっとタフネスになって2年ぶり復活
auの2019年夏モデルの「TORQUE G04」。京セラのau向けブランド、TORQUEシリーズの2年ぶりのモデルです。

TORQUEのウリはなんといってもタフネスさ。防水・防塵は当然のこと、米軍の軍需物資向け規格「MILスペック」の耐久性試験をクリアしています。TORQUE G04ではMILスペックの試験と京セラ独自の耐久性試験あわせて27項目をテスト済み。連続落下試験や、画面上に硬球を落とす試験や温水シャワーをかけ続ける試験、高温で温度変化もある環境での耐性試験などが新たに実施されています。

タフネス性能のほかには、カメラ機能が大幅にグレードアップ。画素数が2400万画素となり、イメージセンサーも一新。マクロ域での背景ぼかし撮影や後からフォーカスを変更する機能などが追加されています。

従来モデルからの特徴として、本体横にさまざまなアプリを割り当てられるボタンを配置。水中でカメラを使える機能が用意されています。また、アウトドア向けのアプリをプリインストール。別売のアクセサリーとしてカラビナ付きのハードホルダーも展開され、アウトドアなら全方位に対応できるモデルに仕上がっています。

スペックはミドルレンジモデル相当となっており、チップセットはSnapdragon 660(SDM660)、メモリーは4GBを搭載。ストレージは64GBで、最大512GBのmicroSDをサポートします。OSはAndroid 9 Pieをプリインストールします。

ディスプレイは5インチのフルHD解像度という仕様で、メインカメラは2400万画素+800万画素、インカメラは800万画素。バッテリー容量は2940mAhです。大きさは約73✕150✕13.4mm、重さは約203gとなる見込みです。