大型連休が終わりました。連休中、夫が毎日家にいて、妻は自分のリズムを狂わされ、イライラしっぱなしというおたよりがありました。夫がリタイアした後の生活を想像し、もっとイライラする妻。しかし、夫にも言い分はあります。5月7日の『多田しげおの気分爽快!!〜朝からP・O・N』では、夫の生活を取り上げました。お父さんの数だけ人生がある。「火曜日のお父さん」コーナーでは、チャーハンを目指したお父さんの近況を連日のメールから追います。

起「中華鍋、買いました」

岐阜市のAさんから4月9日にメールが届きました。

「中華鍋、買いました!でっかいやつですー」

Aさんは、女子高校生だった娘さんのキャラ弁を作らなくてはならなくなったことから料理に目覚めました。
そこから、「料理、おもしろいじゃないか」とハマった方です。

中華鍋は料理をする方、特に男性のちょっとした憧れです。
重いから力もいるし、扱い方も難しい。でも、中華鍋だけでいろいろなものが作れます。
なにより中華鍋を振る姿はかっこいいものです。

「以前からパラパラチャーハンを家でやりたくて、ついに本格的な中華鍋を購入しました。中華鍋とでっかいお玉でパラパラチャーハンを作ってみせます」と、Aさんは宣言します。
 

承「練習あるのみ」

続いてAさんからのメールです。

「中華鍋はすぐには使えません。空焼きが必要なんですね。鉄製の鍋をこれでもかと熱して、いわゆる焼き入れをします。油も自然となじんで食材が鍋にくっつきません」

Aさんからは次々と経過のメールが届きます。

「中華鍋の空焼き終わりました。今やっていることは鍋ふりの練習中です。
飼っている犬、小太郎のドックフードを使って練習しています」

確かにドックフードはチャーハンと似ていますね。

「練習、練習、また練習。いい感じになってきましたが、手首が痛くなってきました」

アシスタントの桐生順子から「あららら」と声があがります。大丈夫でしょうか。

「手首が痛くなった以外に発見したことがあります。中華鍋、底が丸いです。あの丸みが中身を返すにはほどよく丸くちょうどいいです。フライパンではああはいきません」

「パラパラチャーハンへの道」は快調に進んでいるようですが…。
 

転「使えない!」

ところが大変なことが発覚します。

「パラパラチャーハン、火力がないことにはなんともならないと気がつきました」

Aさん宅のコンロは火を使わないIHヒーターだったのです。

桐生「ちょっと待って!」

「底が丸いというのは無理ですからね。どうしますか?」と、多田も心配します。
 

結「ついにパラパラチャーハンが」

この難関をどう切り抜けたか、Aさんからの4月29日のメールです。

「気がつきました、バーベキューです。炭をおこして、その火を使ってやればいいんだ。
29日、ついに私はデビューしました。

鍋を振って振って振りまくって、炭で中華鍋を熱くして、一気に卵とご飯をからめて、塩コショウのみで、高温で調理する。
中華はスピード勝負。できあがりは最高でしたわ」

桐生は思わず拍手します。
 

おまけ

ところが、話はこれで終わりません。
同じ日にAさんからこんなメールも届きました。

「長女の彼氏が私とカミさんに『大事な話があるからゴールデンウィーク中に行きたい』と言っていると、長女が話をしてきました。
何やろう?
『娘さんをください』みたいな話かな、いろいろ考えてしまいます」

多田は「パラパラチャーハンできたぞという日にこんなことも言われて…」と気が気ではありません。

ゴールデンウィークが終わって、Aさんからのメールはパタッと途絶えています。

「火曜日のお父さん」、パラパラチャーハンは頑張りましたが、娘さんの問題はそう簡単ではなさそうです。
(みず)
 

多田しげおの気分爽快!!〜朝からP・O・N
2019年05月07日08時27分〜抜粋(Radikoタイムフリー)