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ちょっとしたプラスアルファのアイデアで、自分も相手も得をする――「林先生の初耳学」が、そんな“Win-Win”なイノベーションを3本立てで紹介し話題を呼んだ。動画配信サイト「YouTube」を使って売上を大幅アップさせたお弁当屋さん、釣り人の“困った”を解決したとっておきのアイデアで再ブレークを果たした観光地。そして、林先生も知らなかった、ポテトチップスときのこの“Win-Win”な関係とは?そこにはみんなが得をする驚きのアイデアが…。

できたてのお弁当をライブ配信
この日、番組では3つの"Win-Win"事例を紹介した。
まず登場したのは、お弁当が万引きされる瞬間の衝撃映像!! 東京都内のとある弁当店では、作り立ての弁当が並ぶ陳列棚の映像をYouTubeで生配信しているという。
利用客にお弁当の在庫を確認してもらうために始めたこのサービスが、店舗側にとっても思わぬメリットを生んだ。"陳列棚映像のライブ配信"というユニークな取り組みが話題を呼び、売上はなんと1.5倍! さらに、店内の様子を常に誰かがYouTubeで見ているという事実が抑止力になり、万引きも10分の1に激減。利用客も店舗側もメリットを享受できる、まさに"Win-Win"なアイデアだ。

あの温泉観光地が"クーポン"で再ブレーク
続いては、温泉で有名な静岡県熱海市。この街は一時期、観光客が激減したものの、2011年を境に見事なV字回復を果たしている。
その理由はユニークな"クーポン制度"にあった。豊かな漁場でも知られ、釣り客も多く訪れる熱海だが、釣り客の中には旅先で釣った魚の対処に困る人も。熱海ではそこに目をつけ、釣り客が釣った魚を市場で買い取る試みを始めた。
買い取りは現金ではなくクーポンで行われ、熱海市内の鮮魚居酒屋や温泉施設など、計20店舗で使用できる。釣り人は魚を売ることができ、市場では釣りならではの魚が手に入り、クーポンと提携するお店は来客が増え売上アップ。こちらは"Win-Win-Win"の三重奏で驚くべき効果を上げている。

捨てるだけだったカスが一転、お役立ち!
そして林先生も初耳だったのが、"ポテトチップスのおかげできのこがおいしくなる"という目からウロコの"Win-Win"事例。
福岡県にあるきのこ農園では、ポテトチップスを作るときに出たジャガイモのカスを肥料として土に混ぜ、その土でブナシメジを育てているという。
今までなら捨てられていたジャガイモのカスを有効活用するこのアイデアで、きのこのカサが肉厚になりボリュームが1.4倍に。さらに、でんぷん成分のおかげで成長スピードも25%アップしたという。ジャガイモ加工工場にとっても廃棄費用がゼロになり、お互いにメリットを享受できる"おいしい関係"になったというわけだ。
このポテトチップスときのこの関係は林先生にも出題され、みごと"初耳学"に認定! 博識の林先生でも知らなかった革新的なアイデアに、スタジオも「知らないのか!」「めちゃめちゃすごいじゃん!」の声で盛り上がった。

お弁当の在庫、港町の釣り客、ジャガイモのカス...。"Win-Win"を生み出したのは、どれも昔からあるものばかり。それらにちょっとした工夫を添えて、利益を生む金の卵にしてしまった事例に、スタジオだけでなく視聴者からも驚きの声が続々。SNSは「釣りじゃなきゃ獲れない魚がいるっていうのも初耳」「ポテチのカスがきのこの肥料になるなんて画期的!」「イノベーションだなぁ!!」といった反響の声でにぎわっていた。

*「林先生の初耳学」はMBS/TBS系で毎週日曜よる10時放送。全国1億3千万人から募集した選りすぐりの知識を抜き打ちで林先生に出題。物知りの林先生でさえ知らなかったものを"初耳学"に認定する。
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