展覧会「生誕 125 年記念 速水御舟」東京・広尾で、重要文化財を含む“幻の画家”の120作品

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日本画家・速水御舟の生誕125周年を記念した展覧会「生誕 125 年記念 速水御舟」が、2019年6月8日(土)から8月4日(日)までの期間、東京・山種美術館にて開催される。

速水御舟は、40年の短い生涯のうちに次々と作風を変えながら、画壇に新風を吹き込んでいった日本画家。多くが所蔵家に秘蔵されて公開されることが少なかったため、「幻の画家」とも称されている。

本展では、「御舟美術館」としても親しまれる山種美術館が所蔵する120点の御船のコレクションを、10代の作品から晩年に至るまで前期・後期の2つの期間に分けて展示。山種美術館がもつ速水御舟の全作品の公開は、広尾開館以来10年ぶりとなる。

さらに、重要文化財に指定されている代表作「炎舞」「名樹散椿」が3年ぶりに同時公開。速水御舟がそれぞれの年代で到達した境地を間近で体感してみてはいかがだろうか。

【詳細】
[山種美術館 広尾開館10周年記念特別展]生誕125年記念 速水 御舟
会期:前期 2019年6月8日(土)〜7月7日(日)、後期 7月9日(火)〜8月4日(日)
会場:山種美術館
住所:東京都渋谷区広尾3丁目12−36
開館時間:10:00〜17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜日(但し、7月15日(月・祝)は開館、7月16日(火)は休館)
入館料:一般1200円(1000円)・大高生900円(800円)・中学生以下無料
※()内は20名以上の団体料金、および前売り料金
※障がい者手帳、被爆者健康手帳を提示の人、およびその介助者(1名)は無料
※会期中、きもの・ゆかたで来館の人は、団体割引料金となる
※複数の割引の併用は不可
※本展使用済入場券(有料)の提出で、会期中入館料が団体割引料金となる(1枚につき1人1 回限り有効)


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