イギリスBBCでシーズン3まで制作され、アメリカ、ロシア、韓国などでもリメイクされた人気ドラマの日本版である。

5年前にあるマラソン大会で出会った心療内科医の柴崎香織(長谷川京子)、化粧品会社のキャリアウーマンの原田冴子(玄理)、スポーツインストラクターの水島樹里(大政絢)、シングルマザーの野口友美(水野美紀)の4人が、欲望や理不尽な運命に引きずられ、翻弄される愛憎劇が描かれる。

香織は不倫相手の建築家に自分が処方したモルヒネで自殺され、その息子は「高校のころから、ずっと好きでした」と告白し、口づけする。冴子は夫から「子供が欲しい」と迫られているが、その気はなく、夫婦の間にすきま風が吹いている。樹里は奔放な男性関係を楽しんでいるが、同性愛の須藤玲(篠田麻里子)に「あなた、誰かを本気で好きになったことあるの」と聞かれ、心境に変化が起こる。

そして、このドラマの狂言回し役でもある友美は、パン屋で働きながら小学生の娘を女手一つで育てている。7年前、海難事故で行方不明となった夫が死亡したと認定され、保険金5000万円を受け取ったばかりだ。そんな折、頻繁に無言電話がかかってくるようになった。

大政絢と篠田麻里子は同性恋人に

以上が第1話、第2話のあらすじだが、これまでは物語の前振りに過ぎない。今週の第3話からジェットコースターのように展開は急展開する。不倫相手の息子に執拗に付きまとわれる香織に、元恋人の外科医までが「一緒に仕事をしよう」と持ち掛けてくる。

冴子は夫婦で不妊治療を始めたが、あれほど子供を欲しがっていた夫が無精子症と判明し、夫婦の亀裂は決定的になった。そこに、冴子の身体の牋枴儉瓩追い打ちをかける。樹里は玲と同性愛の関係に陥る。

友美の前に幼い男の子を連れた女・ミキが現れ、にわかに不穏な気配が漂い始める。ミキは何者なのか。無言電話は誰からなのか。

40歳になったばかりのハセキョーの美熟女ぶりも、「NHKがここまでやるか」とネットで話題沸騰。第3話ではどんなラブシーンを見せてくれるのかも注目だ。(5月3日よる10時放送)

(寒山)