2度目の香港挑戦となったリスグラシューは、ラスト伸びてくるも2着争いに敗れ3着止まりとなった。ハイペースで流れたレースの中団につけて完璧なレース運びにも見えたが、1番人気のエグザルタントとの2着争いでも僅かに遅れをとり3着が精一杯。それでも世界の強豪相手に互角に渡り合い、力のあるところは見せた。

3着 リスグラシュー
矢作芳人調教師
「非常に残念です。海外に来て上手く仕上げられることが中々ない中、今回は何の心配もなく出来て勝てると思っていたのですが、応援してくれた方に申し訳ないです。全てプラン通りに進んでいたので、大体勝てるのではないかなと自分としては考えていました。ウインブライトが勝ってくれてチームジャパンとして一緒にやってきた仲間ですから、素直に勝ち馬を褒めてあげたいなと思いますし、リスグラシューに関しては次また頑張ります。応援ありがとうございました」

レース結果、詳細は下記の通り。

 28日、香港のシャティン競馬場で行われた8R・クイーンエリザベス2世カップ(G1・3歳上・芝2000m)で松岡正海騎乗、日本馬ウインブライト(牡5・美浦・畠山吉宏)が快勝した。2着にエグザルタント(せん5・HK・A.クルーズ)、3着に日本馬リスグラシュー(牝5・栗東・矢作芳人)が入った。勝ちタイムは1:58.81(良)。

 日本馬、武豊騎乗のディアドラ(牝5・栗東・橋田満)は6着敗退となっている。

【クイーンエリザベス2世C】武豊「若干運がなかった」ディアドラ関係者コメント

松岡「いい競馬が出来た」

 ウインブライトが海外G1初挑戦、初制覇の快挙を成し遂げた。内枠から好スタートを切ると、内でじっと立ち回り隊列の真ん中をキープ。勝負どころ上手く馬群がバラけた所を抜けてくると、ラスト1ハロンの攻防で勝負根性を発揮して最後にグッともうひと伸び。ゴールした瞬間は松岡騎手が渾身のガッツポーズで喜びを爆発させた。殊勲の松岡正海騎手は「とても良いスタートをきれて、良いポジションを取ることが出来て、非常に自分でもいい競馬が出来たと思います。香港の皆さんの前でこういう競馬が出来てとても幸せです」と上手な英語でインタビューに答えた。

 日本から参戦したリスグラシューは3着、武豊騎乗のディアドラは6着敗退となった。

【全着順】
1着 ウインブライト
2着 エグザルタント
3着 リスグラシュー
4着 グロリアスフォーエバー
5着 パキスタンスター
6着 ディアドラ
7着 ダークドリーム
8着 ディノーゾ
9着 イーグルウェイ
10着 フローレ
11着 タイムワープ
12着 ワイクク
13着 エミネント