本格的な春はすぐそこ!季節をまたいでも、ますます色ブームは加速中。より彩度高めで発色のいいものが主流になってます。春っぽい配色や合わせるべき小物を押さえて、秋冬とは違う、もうワンランク上の着こなしにトライしましょ!ここでは、ラベンダーを使ったコーデをご紹介。シュッとしたアイテムで取り入れれば、甘くなりすぎずちょうどいい!

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春からは濃いパープルが一気に減って、ラベンダーがメインストリームに。甘めな色なので、エッジィな柄やデザインに落とし込んで大人可愛く着こなすのが掟です。

相性がいいのはこんな色!





ベースのトーンを合わせて濃淡をつけるべし! 

ワントーンは上下でグラデを作るのが大前提。その際、青み系か黄み系かなど、ベースの色みをそろえると失敗しません。(このコーデなら、どっちも青み系!)

■Lavender×Lavender・・・ワントーンならリブやプリーツでニュアンスをつけて





ニット¥8,990/PLST プリーツスカート¥21,000/マルシャル・テル(ザ テント 代官山) ピアス¥1,600/スリーフォータイム(ジオン商事) バッグ¥29,500/アディナ ミューズ(ADINA MUSE SHIBUYA) パンプス¥17,000/ジュールエジュール(アカクラ)

ざっくりしたリブニットに揺れ感のあるプリーツスカートを合わせて、ゆる×ゆるな今っぽシルエットに。女っぽさが色のテンションにお似合いです。

■Lavender×Black・・・重さも軽減できる黒ドットがガールな雰囲気にマッチ♡





ワイドパンツ¥12,000/ノエラ ドットブラウス¥10,000/ストロベリーフィールズ(シュガー・マトリックス) ピアス¥17,000/ココシュニック バッグ¥9,800/ル・ベルニ(キャセリーニ) パンプス¥13,500/ダイアナ(ダイアナ 銀座本店)

真っ黒だと重いので、柄物で面積小、なおかつ素材感も軽やかな黒トップスがベスト。なかでもガーリーなラベンダーには甘いドットがお似合いです。

■Lavender×Navy・・・テイストの違うもの同士を青みトーンでまるっと統一





フレアスカート¥9,990/PLST リネンシャツ¥2,990/UNIQLO バッグ¥19,800/ヤーキ(カージュ ルミネエスト新宿店) スニーカー¥6,000/コンバース(アンティット)

リネンシャツに落ち感のあるとろみ素材のロンスカ、そして足元はスニーカー、とそれぞれ違う質感でギャップをつけてコーデに奥行きを。

■Lavender×Gray・・・グレーを使うなら思いきりミーハーな遊びがマスト!





タイトスカート¥10,000/ストロベリーフィールズ(シュガー・マトリックス) パーカ¥1,490/GU バッグ¥11,800/ル・ベルニ(キャセリーニ) サンダル¥19,000/ダニエラ&ジェマ(カルネ)

スモーキーでキレイにまとまる鉄板配色。でもグレーがそこまで旬じゃないので、ミーハーなパーカで取り入れて、今っぽさをフォローして。振り切ったお遊び小物もマストです。

■Lavender×Beige・・・シックな配色だから華やかディテールで若見えを意識して





ラメニット¥12,000/ストロベリーフィールズ、ティアードスカート¥12,000/ユニバーバル ミューズ(ともにシュガー・マトリックス) バッグ¥10,000/GALERIE DES BAINS、サンダル¥29,000/ファビオ ルスコーニ(ともにスーペリア クローゼット)

淡くて落ち着きのある配色だけど、ともすると老け見えしがち。ラメや甘いティアードで、華やかさを補うのが先決です。

■Lavender×White・・・甘配色はあえてカジュアルに。ハッとする意外性を!





シャツワンピース¥27,000/ティッカ レギンス¥1,490/GU イヤリング¥7,000、ブレスレット¥6,806/ともにアビステ バッグ¥44,000/ウェルデン(フラッパーズ) フラットパンプス¥12,000/ノエラ

テイストだけじゃなく、シャツワンピ×レギンスのレイヤードも今っぽくて新鮮。メタリックをポイントで効かせてよりシャープに。

ラベンダーは甘さ控えめな着こなしが◎!



秋冬から続くパープルの流行、春からはトーンが上がってラベンダーが主流に。パステルトーンでもピンクほど甘くならず、女っぽさと爽やかさをあわせもつカラーです。女度高めな色だからこそ、柄やデザインでエッジを効かせた着こなしがおすすめ。ワントーンもイマドキ感満点!

撮影/野口マサヒロ(BIEI)[宮田分]、須藤敬一[愛甲分] スタイリング/竹川尚美 ヘアメイク/森川誠(PEACE MONKEY)[宮田分]、Chisa(ROI)[愛甲分] モデル/宮田聡子、愛甲千笑美 一部文/今川真耶