GW10連休目前!海外渡航前に歯の治療を済ませた方が良いワケ

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[記事提供:Ha・no・ne(ハノネ)〜毎日キレイ 歯の本音メディア〜(https://ha-no-ne.com/)]

飛行機の気圧の変化で感じやすい歯の異変


まず海外に行く際に注意すべきなのが飛行機による移動時です。島国の日本では、海外に行くほとんどの場合は飛行機を利用するかと思います。ただ、みなさんも飛行機に乗った際の離着陸時に、歯が急激に痛みだしたことはありませんか?それは虫歯の治療をして、詰め物や被せ物をしている歯が、 飛行機の離着陸時に変化する気圧によって被せ物内の空気がわずかに膨張するためだと言われています。

飛行機の離陸や登山などで短時間の間に外の気圧が下がると、気圧の変化に対応しきれず、 低下した外の気圧との差で内側から圧がかかり一時的に痛みがでることがあります。わかりやすい話ですと、スナック菓子などを飛行機に持っていくと空気がパンパンに膨らんだ状態になっているのを見たことはないでしょうか?あれも気圧の変化によって起こる現象です。

ちょっと怖い話ですが、パンパンに膨らんだスナック菓子と同じ状況が歯に装着された被せ物内で起きていると想像してみてください。そうした急激な気圧の変化は多くの場合一時的なものですが、もしも、このとき激しく歯が痛む場合は、虫歯である可能性があります。移動中の激痛は非常に辛いので、渡航前に一度虫歯がないかチェックしておくことをおすすめします。

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何かと勝手が違う海外の歯科医院事情

海外に行く際の歯のトラブルの不安は、当然ながら移動時だけではありません。海外の医院に罹ることになるのもいろいろと面倒なことばかりだと言えます。歯科に限らず海外では日本のように医療保険が公的な皆保険ではありません。そのため、アメリカでは自己破産の6割が医療費という衝撃のデータもあります。また、海外では医療と歯科医療を分けて考えているため、医療保険と歯科保険で別々に加入する必要があります。

そうした事情があるので、もし渡航先で歯が痛み、保険に加入していない状態で歯科治療を受けることになった際は、治療費が全額実費になることを覚えておいてください。国によっては、高額な請求がくることもあるでしょうし、完全予約制で、半年先まで予約が埋まっているという可能性もあります。とにかく日本とは勝手が違うことを認識しておくことが大切です。

また、海外旅行保険で治療費を補償しようとしても、歯科治療は補償対象外であることが多いので要注意。今のうちから必ず渡航前に歯科治療費を負担してくれるプランなのかを確認しておきましょう。

長期で海外に行く前は必ず歯科医院で診断を

飛行機の搭乗中に歯が痛くならないように、そして渡航先で歯科医院に罹って高額な治療費を請求されることがないように、海外に出張・留学・旅行などで長期間行く前には、まず歯科検診を受けるようにしましょう。それが海外に歯のトラブルの不安なく渡航するための最善の策です。

私が以前に勤めていた医院の患者さんの中には、海外で働いている方がいましたが、一時帰国する際に必ず歯科検診を受診していました。やはり海外での治療費が高額なのと、治療の技術や材料の質も不十分だからだと話していました。歯科検診は虫歯がないかだけのチェックだけではなく、歯石取りやお口の中全体のクリーニング、ブラッシング指導なども併せて行われます。面倒くさがらず受診する機会を作ってくださいね。

また、急に体調が悪くならないように全身の健康診断も怠らないようにすると良いでしょう。特に東南アジアやアフリカなどの気候が暑い地域に行かれる機会がある方は、予期せぬ感染病に罹患しないよう、ワクチンの摂取が厚生労働省からも勧められています。自分の身を守るため、また、渡航先から日本に病気を持ってこないためにも、いつも以上に自分の健康状態を正しく把握し、予防に努めるようにしたいですね!

[記事提供:Ha・no・ne(ハノネ)〜毎日キレイ 歯の本音メディア〜(https://ha-no-ne.com/)]

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。