本田の元上司スルツキ、堂安も退場させた主審を酷評「世界最悪最低」

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かつてCSKAモスクワで本田圭佑を指導したレオニド・スルツキー監督。47歳になった同氏は今季からオランダ1部のフィテッセを率いている。

そのフィテッセはエールディビジ第29節でPSV相手にマルティン・ウーデゴールのスーパーゴールなどでリードを奪う。だが、後半44分に一発レッド+PKで同点に追いつかれるという痛恨の展開で、3-3の引き分けに終わってしまった。

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これで5試合勝ちがないフィテッセ。この日は相手に2本のPKが与えられたこともあってか、スルツキー監督は怒り心頭だった。

『Fox Sports』によれば、この試合を裁いた33歳のセルダル・ギョジュビュユク主審を「世界で最悪のレフェリー。自分のことを神だと思っている」と酷評したそう。

レオニド・スルツキー(フィテッセ監督)

「我が選手たちを誇りに思う。彼らは11人の相手選手だけでなく、レフェリーとも戦った。

彼は我々のディスアドバンテージになる決定的なミスを犯した。そのことについて私は非常に怒っている」

「エールディビジの全ての審判はトップだ、チャンピオンズリーグのレベルにある。

彼らはオープンでフレンドリーだ。笑うしジョークも言う。握手もするし、ジャッジも説明する。

だが、ギョジュビュユクは違う。彼は『ハロー』や『さようなら』さえも言わない。普通の質問にも答えない。傲慢だ」

「彼は自分が神だと思っている。

彼は間違いなく世界最悪のレフェリーだ、自分が見てきたなかで最低だ。

人として彼は私との間に問題があるのかもしれない。彼は太った男が嫌いなのだろう(笑)」

ギョジュビュユク主審は昨年11月のPSV戦でも前半14分にフィテッセ選手を退場させているほか、9月のフェイエノールト戦でもフィテッセに2枚のレッドカードを提示しており(ファン・ペルシーも退場した試合)、いずれもフィテッセが敗れている。そういった遺恨もあっての発言だったのだろうか。

なお、同氏は堂安律が退場になった3月のフローニンゲン戦の主審でもある。