6日、中国メディアの環球網は、米国在住の2人の中国人留学生が、偽物のiPhoneを「電源が入らない」としてアップルから新品に交換してもらっていたとして、詐欺や偽造品売買の疑いで連邦政府に起訴されたと報じた。資料写真。

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2019年4月6日、中国メディアの環球網は、米国在住の2人の中国人留学生が、偽物のiPhoneを「電源が入らない」としてアップルから新品に交換してもらっていたとして、詐欺や偽造品売買の疑いで連邦政府に起訴されたと報じた。アップルが交換した本物のiPhoneは約89万6000ドル(約1億円)相当に上るという。

米CNBCの5日付報道を引用して伝えたところによると、中国人留学生のジアン・チュエンとジョウ・ヤンヤンは、中国の「仲間」のもとから送られてきた偽物のiPhoneを、アップルの保証プログラムを使って本物のiPhoneに交換してもらっていた。

起訴状によると、2人は17年末までに数千台の偽物のiPhoneの保証を申請していた。オレゴン州立大の学生だったジアンは計3000台以上のiPhoneの保証を申請し、1493台の交換が認められた。

起訴状は「iPhoneの保証詐欺を永続させるためには、電源が入らないiPhoneを提出することが重要だった。なぜならアップルの技術者はそれをすぐに調べたり修理したりすることができないからだ」としている。

ジアンは昨年、詐欺や偽造品売買を行ったとして起訴され、偽造品売買では最高200万ドルの罰金と10年の懲役刑、詐欺では20年の懲役刑に直面している。ジアンの自宅からは共犯者とみなされているジョウに宛てた箱が見つかっており、ジョウも最高1万ドルの罰金と5年の懲役刑に直面している。

2人は「偽物であることを知らなかった」と主張しているという。(翻訳・編集/柳川)