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3月30日の「サワコの朝」のゲストは、落語家の林家たい平さん。22歳の時に林家こん平さんに弟子入りを志願し、落語の道を歩み始めたたい平さん。今や、誰もが知るテレビの人気者ですが、一方で、古き良き日本の情景を描く古典落語の名手としても活躍しています。しかし、元々は、美術教師を目指し名門・武蔵野美術大学に進学したたい平さん。落語家を目指すことになった転機とは!?今回は、たい平さんのひたむきな落語愛に迫りました。

林家たい平が告白!落語界のレジェンド達の斬新奇抜な行動とは!?
番組冒頭から「ご挨拶代わりに...」と打ち上げ花火を体一つで表現する芸をダイナミックに披露しスタジオを沸かせたたい平さん。「中学の時からやってまして、まさか今こんな風に使えるとは夢にも思っていませんでした。当時からウケてました(笑)」と花火芸のロングランを明かすと人気番組「笑点」の話題に。

番組に参加してから「間もなく15年目に入るかもしれません」と言うと「最初は、圓楽師匠全然指してくれないんですよ。いくら手をあげても指してくれないから、うわっ!厳しい世界なんだなって思いました」と落ち込んだ当時を回顧。しかし、この話には立派な"オチ"があり「圓楽師匠と楽屋で二人きりになった時、いくら手を上げても指して下さらないですが何か失礼なことがあったでしょうか?と聞いたら、君の名前が分からないんだよねって(笑)」そして「本番になると、なんかオレンジのヤツがちょろちょろ手を挙げてるけど、こんちゃんじゃないし、あれ?誰だっけ?と思っていたら指すのを忘れていた」と笑撃告白をされたと言います。「でも、それ聞いてすごく安心しましたよ。恨まれてるとかネタが駄目とかじゃなくて」と振り返りました。

続けて「メンバーみんな変なんです」と言って話始めたのは、木久扇師匠のエピソード。81歳の大ベテランにも関わらず前座よりも前に楽屋入りするそうで「なぜかというとロビーに出て"木久蔵ラーメン"を売りたいから(笑)自分で売った方が売れるって自分で並べて売るんです。本業はラーメンだって公言していました(笑)」他にも、最近出待ちが出るほどモテ期だという小遊三師匠の秘話など人気番組の舞台裏話を沢山披露してくれました。

師匠から授かった名は、林家チャイニーズたい平(ぺい)だった...その心は!?
テーラーメイドの洋服店を営む父のもとで育ったたい平さん。幼少期は、お客様が来店すると家族総出で営業活動をしたそうで、たい平さんはお客様を楽しませる"モノマネ担当"だったと言います。人を楽しませる事が生来の辿るべき道だったと言えるたい平さんですが、進んだ道は名門・武蔵野美術大学。現役入学すると美術の先生になる為に励んだと言います。

ところが「ラジオで五代目柳家小さん師匠の"粗忽長屋"を聞いて打たれたんです。聞き終わると優しい穏やかな気持ちになった」と思わず息を飲んだ師匠の至芸が落語への道を開いたことを明かしました。「自分を試すため下駄をはき、ふんどしを締めて、着物きて落語二席覚えて湯治場とかに行って落語聞いてもらいました」というたい平さんは、こん平師匠の門を叩き初代林家三平宅で住行儀見習いとして住み込み生活をスタート。1年先の見通しもつかない始まりだったというと「掃除、洗濯、小遣いはなし、365日休みもなく最初の1年は、寄席にも行ってない」と想像を超えた過酷な修行時代の話でサワコを驚かせました。

弟子と認められたのは1年後のこと。「これからはアジアの時代とか行って"林家チャイニーズたい平(ぺい)"にしたんです。女将さんがチャイニーズは取ってくれたけどたい平(ぺい)のままだった」と名が決まるまでの経緯を告白。「でも、三平、こん平だから丸を付け"ぺい"にする。丸が付くのがうちの一門。出世するって思ってくださっていた」と師匠からの愛溢れる命名エピソードを話してくれました。他にも、勘当された...と思っていた実父との感動秘話も!落語と生きるたい平さんワールドさく裂の時間でした。

「サワコの朝」はインタビューの達人・阿川佐和子が土曜の朝に素敵なゲストを迎えて送るトーク番組です。MBS/TBS系で毎週土曜あさ7時30分から放送中。ゲストの心に残る音楽と秘蔵トークをお楽しみに!

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