auの発表より

4月1日に新元号・令和が発表されたばかりだが、それを狙ったフィッシング詐欺が発生。携帯キャリア3社(ドコモ、au、ソフトバンク)はそれぞれ、注意喚起を発表している。

ドコモは、「ドコモを装ったメールにご注意ください!」という迷惑メールの例をまとめたページを更新。今回の改元にあたり、ドコモ公式を装った「新元号に伴う料金改正」がメールとして送られ、無関係のURLにアクセスさせる迷惑メールが確認されていると注意喚起している。

また、auとソフトバンクは各公式Twitterアカウントで注意喚起。料金改定やお得な料金プラン、キャッシュバックなどの言葉に釣られて、メールにあるURLリンクをクリックしなように呼びかけている。

携帯キャリア以外でも、既に国民生活センターは3月15日に「新元号への改元に便乗した消費者トラブルにご注意ください」と発表。手口としては「天皇陛下の退位を記念したアルバムを購入しないかと電話で勧誘された」「注文していないのに、皇室に関するアルバムが届いた」「改元で法律が変わるという通知が実在する団体名で届き、口座情報や個人情報を記入して返送してしまった」といったものがあげられている。

発表資料
URL(ドコモ):https://www.nttdocomo.co.jp/info/spam_mail/column/20170509/
URL(au):https://twitter.com/au_support/status/1112900255018704896
URL(ソフトバンク):https://twitter.com/SoftBank/status/1112611134786306049
URL(国民生活センター):http://www.kokusen.go.jp/soudan_now/data/kaigen.html
2019/04/02